本日の為替相場の焦点は、『直近で燻っているリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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1月3日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場(~3日まで) ・明日(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.23% | -1.44% | ||||||||||
+20.52% | +21.62% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | - | +20.72% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -2.53% | |||||||||||
- | +38.54% | |||||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 57.2 | 57.7 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 52.9 | 53.4 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | - | ||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | +51.5% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +17.8万人 | +17.9万人 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.0万件 | 21.6万件 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 57.9 | 59.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場(~3日まで)
・明日(4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・英国のEU離脱問題
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日で休場。
また、明日(4日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、ニューイヤーズデー明けに主要な株式市場が大きく下落した事で、リスクオフの流れが加速。日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落し、ユーロドルはも大きめに下落した。その後、NY市場で米国の株式市場が大きく反発して巻き戻しが優勢となったが、ドル円は上値が重いままで、ユーロドルはユーロが売られて更に下落している。
本日は、直近で燻っているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の景気後退懸念、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向、1月月初め・四半期初め・年初め要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日は、注目度の高い米国の経済指標が目白押し
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える
年明けから為替相場も大きく動いており、十分に注意したい局面
■12月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/31~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(1/7~)に、カナダの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表が予定
▼12月の月末要因(月末・四半期末・年末)
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼1月1日は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場
▼4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼年末年始で市場参加者が激減する時期
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の景気後退懸念
▼米中貿易戦争
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼英国のEU離脱問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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