それが相場の売り圧力を増大させたのか、大きなストップロスの連発となって、ドル円は103円台の前半まで突っ込んだ。その間の多大なビッドもすべてこなしてのことだ。
すぐに106円台くらいまで戻ってきて、翌日には108円台まで上がってきて定着。その後はほとんど動きがなくなって、109円台まで戻して、そのまま1月が終わっている。
結局、ドル円の月足は下ヒゲの長い同時線となった。しかも長時間108円台と109円台にステイした。下ヒゲが長いということは、テクニカル的には下サイドを嫌がっているものと解釈される。また同時線を形成することは、相場の流れの転換点を示すものだとも言われている。2月相場は果たして動くのかどうか。
日本時間 15時30分
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