本日の為替相場の焦点は、『先週末に加速したリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『世界経済減速懸念』にあり。
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3月25日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・五十日(25日) |
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10:45 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
14:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 | △ | - | 96.9 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 74.0% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 98.5 | 98.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 102.9 | 103.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 94.0 | 93.8 | ||||||||||||
19:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | -0.38 | -0.43 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +9.0 | +13.1 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -2.00億 | -9.14億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・14時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・19時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・五十日(25日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・トランプ政権のロシア疑惑
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日&25日の五十日。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の発言を受けて、米ドル売り及びリスクオフの流れが強まったが、翌日に米国の株式市場が反発した事から巻き戻された。しかし、週末に発表された欧州の製造業の景況感指数が悪かった事をキッカケに、世界経済の減速懸念が強まってリスク回避の流れが加速。為替相場は大きく動き、ドル円は109円後半まで下落し、ユーロドルは1.12後半まで下落して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、先週末に加速したリスク回避の流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、世界経済減速懸念や米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、トランプ政権のロシア疑惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:独)IFO景況指数
→世界経済減速懸念が台頭しているので要注目
・10時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・14時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・19時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週末に世界経済減速懸念が強まって、リスク回避の流れが加速
週明け月曜日&25日の五十日
週明けの本日は、今週も先週末に加速したリスク回避の流れが継続・加速するかどうかがキモ
■3月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/25~)に、ニュージーランド、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼来週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日に7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼イタリア債務懸念・財政不安
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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