本日の為替相場の焦点は、『先週末に加速したリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『世界経済の減速懸念』にあり。
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3月26日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(27日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える | ||||||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -2.00億 | -9.14億 | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見公表(3月14日・15日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
09:30 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.8 | +10.8 | ||||||||||
16:45 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
19:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 | A | 121.3万件 | 123.0万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 130.0万件 | 134.5万件 (131.7万件) |
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22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.30% | +0.19% | |||||||||||
+3.90% | +4.18% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 132.0 | 131.4 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +10 | +16 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・16時45分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・19時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
・28時00分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(3月14日・15日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(27日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
・英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ主な意見公表(3月14日・15日開催分)が行われる。
また、明日(27日・水)にはRBNZ金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数と消費者信頼感指数がメイン。
一方で、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言の他、2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、東京市場でリスクオフの流れが加速したが、その後のロンドン市場及びNY市場で反発が優勢になって、ドル円は109円後半~110円前半で、ユーロドルは1.13前半での揉み合いとなった。
本日は、先週末に加速したリスク回避の流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、世界経済の減速懸念や米中貿易交渉、英国のEU離脱問題、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・16時45分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・19時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
・28時00分:米)デーリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→週明けの為替相場は、東京市場でリスクオフの流れが加速したが、その後のロンドン市場及びNY市場で反発が優勢に
ドル円もユーロドルもレンジ内で推移した
引き続き、先週末に加速したリスク回避の流れが継続・加速するかどうかがキモ
■3月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/25~)に、ニュージーランド、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼来週(4/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日に7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長も時期は未定)
▼英国のEU離脱問題(3月29日の離脱期限は延長決定も英議会次第では4月12日に合意なき離脱になる可能性も)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易交渉
▼日本の金融政策
▼インド・パキスタン情勢
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼イタリア債務懸念・財政不安
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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