ドル円とユーロ円の下げはユーロドルやポンドドルの下げにも影響を与えてきている。ユーロドルは1.10台に戻しきれずに安値件で張り付き。ポンドドルも1.20台を割り込まんとしているが、心理的な節目である1.2000というレベルで一歩、踏みとどまっているようだ。
ユーロドルの安値圏での張り付きは今日のアジア時間にも影響を与えている。ユーロドルは早々に前日の安値を下回ってきて、いつの間にか、1.08台を目指す動きとなっている。ポンドドルが1.19台に突入したら、同時にユーロドルも一段安しそうだ。
私もユーロドルをショート目で見ている。1.10台に戻さない限り、私のユーロベア、というよりもマーケット全体がそう見ているであろう。
今晩はイベントがほとんどないが、アメリカ休みの間にグローベックスでは米国株が上下に振らされている。どちらの動きが本当なのかを、はやくニューヨーク勢が参入してきて確かめたいものだ。
ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円はともに今年の最安値をいつ更新してもいい領域にいる。短絡的かもしれないが、興味は下サイドだけだ。ショート攻めが面白しろそうだ。
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