本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期である点』にあり。
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12月20日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(20日) |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 120.7 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.5% | +0.4% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -14 | -14 | ||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.8 | +9.7 | ||||||||||
ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 59.9 | |||||||||||
16:45 |
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.1% | ||||||||||
- | -1.4% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
+0.4% | -0.2% | |||||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | × | - | +282億 | ||||||||||
18:30 |
英)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
英)第3四半期経常収支 | ○ | -160億 | -252億 | |||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | - | +4億 | |||||||||||
20:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | -226億 | -423億 | ||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.2% | ||||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | |||||||||||
±0.0% | -0.1% | |||||||||||||
米)第3四半期GDP【確報値】 | S | +2.1% | +2.1% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +2.9% | +2.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
24:00 | 米)個人所得 | A | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.3% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.4% | +1.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 99.2 | 99.2 | |||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | -3 | -3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)第3四半期GDP【確報値】
・18時30分:英)第3四半期経常収支
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(20日)
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り済み)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・トランプ大統領の弾劾問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ20日の五十日。
本日の米国の経済指標は、第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】と個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から方向性が曖昧なまま、ドル円は109円半ば~後半で、ユーロドルは1.11前半~後半で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期である点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米中貿易問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)第3四半期GDP【確報値】
・18時30分:英)第3四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・24時00分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期であり、イベントがあっても金融市場がどこまで反応するか未知数
第1に、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向を見極めたい
引き続き、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼17日(火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[20日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、下手に動かず慎重に押し目待ち
・押し目→107円後半~109円前半でロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[20日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
・持ち越したポジションはなし
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