本日の為替相場の焦点は、『日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易問題』にあり。
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12月19日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.5% | ||||||||||
+2.4% | +2.1% | |||||||||||||
NZ)貿易収支 | ○ | -7.00億 | -10.13億 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.40万人 | -1.90万人 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | -37.9% | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 | × | - | +35.0億 | ||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | -0.1% | ||||||||||
+2.1% | +3.1% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.3% | -0.3% | ||||||||||||
+1.9% | +2.7% | |||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | -5 | -3 | ||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | △ | -0.1% | +1.0% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 22.5万件 | 25.2万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +8.0 | +10.4 | |||||||||||
米)第3四半期経常収支 | BB | -1221億 | -1282億 | |||||||||||
24:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | A | 544万件 | 546万件 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -73 | ||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 120.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・06時45分:NZ)貿易収支
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見とBOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数の他、第3四半期経常収支や景気先行指数、中古住宅販売件数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初から方向性が曖昧なまま、ドル円は109円半ば~後半で、ユーロドルは1.11前半~後半で上下している。
本日は、日銀金融政策発表&黒田日銀総裁の記者会見と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米中貿易問題が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題、BOE金融政策発表、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期である点、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・06時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→サプライズはないと思われるが、どこまで材料視されるか未知数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→内容次第も、いずれにせよ英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)第3四半期経常収支
・24時00分:米)景気先行指数
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者減少時期であり、イベントがあっても金融市場がどこまで反応するか未知数
第1に、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向を見極めたい
引き続き、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかが重要
■12月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(12/23~)に、日本の議事録の公表が予定
▼17日(火)に、RBA議事録(12月3日開催分)の公表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が減少していく時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す、15日に予定していた追加関税は見送り決定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙を消化済み、離脱期限は2020年1月末)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、下手に動かず慎重に押し目待ち
・押し目→107円後半~109円前半でロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減する時期の為、ドル円をメインに
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)