本日の為替相場の焦点は、『新型コロナウイルスによる感染被害拡大や経済への影響に対する懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』にあり。
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2月26日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの2月月末での最後の営業日 ・米国の主要企業の決算発表→ユニバーサル・ヘルス・サービシズ、オフィス・デポ、その他 |
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16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 103 | 104 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -6.4% | ||||||||||
22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 71.0万件 | 69.4万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +41.5万 | ||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -5.33億 | +5.47億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの2月月末での最後の営業日
・今週(2/24~)に主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・2月の月末要因
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や経済への影響に対する懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(3月18日に金融政策発表を予定)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・人民元
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの2月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年債の入札や複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオフの流れが加速して、ドル円は一時110円割れまで下落し、ユーロドルは1.08後半まで上昇している。
本日は、新型コロナウイルスによる感染被害拡大や経済への影響に対する懸念と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、直近で加速しているリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第、未知数
・23時45分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→リスクオフの流れが怒濤の加速
この流れが継続するかどうかがキモ
■2月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼G20財務相中銀総裁会議明け(22日・23日開催)
▼24日(月)は、日本が祝日で休場
▼24日(月)に、中国が全国人民代表大会(全人代)を延期するかどうかを決定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼2月の月末要因
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(3月18日に金融政策発表を予定)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼人民元
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
▼香港情勢
羊飼いの都合により、2月26日~3月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、2月26日~3月6日の戦略コメントはお休み
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