本日の為替相場の焦点は、『直近で継続しているリスクオフの流れの行方』と『米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響』、そして『パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策』にあり。
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3月24日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | -30.1% | ||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ○ | 40.0 | 49.8 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 42.0 | 52.5 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 39.6 | 48.0 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 42.3 | 52.5 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 39.0 | 49.2 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 39.0 | 52.6 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 45.0 | 51.7 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 | ◎ | 45.0 | 53.2 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -35 | -18 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | BB | 42.8 | 50.7 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 42.0 | 49.4 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 75.0万件 | 76.4万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | -15 | -2 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +5.50億 | -3.40億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の景気対策法案・採決への思惑
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・3月月末・四半期末・年度末要因
・3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントは特にない。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と新築住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、引き続き金融市場が不安定な事やG20財務相中央銀行総裁緊急ビデオ電話会議などが行われた事で、ドル円もユーロドルも大きめに上下している。
本日は、直近で継続しているリスクオフの流れの行方と米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響、パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、米国の金融政策への思惑、米国の景気対策法案・採決への思惑、トランプ大統領による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、欧州の景気後退懸念、3月末に向けてのレパトリエーションやリバランスなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気後退懸念が高まって、ユーロが売られやすい
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
→引き続き、直近で継続・加速しているリスクオフの流れと金融市場の米ドル需要がどうなるかがキモ
■3月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/23~)に、英国の金融政策の発表が予定
▼来週(3/30~)に、主要国の金融政策の発表の予定はない
▼日本が連休明け
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼米ドル需要逼迫やFRBによる資金供給での影響
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼欧州の景気後退懸念
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
▼香港情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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