本日の為替相場の焦点は、『新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念』と『金融市場のリスク許容度』、そして『4月月初め・四半期初め・年度初め要因』にあり。
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4月1日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め・四半期初め・年度初め(4月月初めでの最初の営業日) | ||||||||||||||
06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 44.3 | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | -10 | ±0 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -15 | ±0 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +2 | +20 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | -1 | +18 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +1.7% | +6.8% | ||||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +3.0% | -15.3% | ||||||||||
- | -11.3% | |||||||||||||
豪)RBA議事録公表(3月19日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 45.0 | 40.3 | ||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.9% | ||||||||||
+1.5% | +1.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 52.4 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 42.2 | 49.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 42.9 | 42.9 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 45.5 | 45.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 44.6 | 44.8 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.0 | 48.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | × | 7.4% | 7.4% | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 41.1 | 44.3 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -29.4% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | -15.0万人 | +18.3万人 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 48.0 | 49.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 44.8 | 50.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.6% | +1.8% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +162.3万 | ||||||||||
27:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期日銀短観
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月19日開催分)
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め・四半期初め・年度初め(4月月初めでの最初の営業日)
・4月月初め・四半期初め・年度初め要因
・金融市場のリスク許容度
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・金融市場の資産現金化需要
・FRBによる米ドル供給措置
・主要中央銀行による量的緩和策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
・米中貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、4月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め・年度初め)で、RBA議事録公表(3月19日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、依然として金融市場が不安定な事で、ドル円は107円前半~108円後半で、ユーロドルは1.09前半~1.11半ばで大きめに上下している。
本日は、金融市場のリスク許容度と新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、4月月初め・四半期初め・年度初め要因が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やパンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策、金融市場の資産現金化需要、FRBによる米ドル供給措置、主要中央銀行による量的緩和策、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月19日開催分)
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・10時45分:中)財新製造業PMI
→未知数
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→4月月初め・四半期初め・年度初め要因と金融市場のリスク許容度がキモ
ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数の発表にも大きな注目が集まる
■3月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/30~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(4/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼1日(水)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計とISM非製造業景況指数の発表
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼金融市場のリスク許容度
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼金融市場の資産現金化需要
▼主要国の中央銀行による量的緩和策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
[1日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
押し目:直近で付けた101円前後を一旦の底と考えて、103円~107円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[1日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
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