本日の為替相場の焦点は、『新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念』と『金融市場のリスク許容度』、そして『3月月末・四半期末・年度末要因』にあり。
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3月31日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末・四半期末・年度末(3月月末での最後の営業日) ・G20財務相・中央銀行総裁テレビ会議 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | -2.0% | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -15 | -7 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.47 | 1.49 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +1.0% | ||||||||||
-4.8% | -2.3% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | -1.2% | -0.4% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -1.6% | -1.4% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -19.4 | ||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+2.6% | +2.5% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 45.0 | 35.7 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 42.0 | 29.6 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -14.7% | -10.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -17.0% | |||||||||||
15:00 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
◎ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 | ○ | -70億 | -159億 | |||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | -0.4% | |||||||||||
-1.5% | -0.9% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | - | -0.1% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.0% | +1.4% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.1% | |||||||||||
- | +0.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | -1.1% | |||||||||||
±0.0% | -0.9% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -30.5億 | -44.5億 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.1% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +2.90万人 | -1.00万人 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +0.8% | +1.2% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.1% | +1.2% | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +20億 | -19億 | ||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | -0.2% | -0.3% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | -2.2% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.40% | +0.43% | ||||||||||
+3.23% | +2.85% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 40.0 | 49.0 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 110.0 | 130.7 | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 44.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・15時00分:英)第4四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第4四半期経常収支
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末・四半期末・年度末(3月月末での最後の営業日)
・G20財務相・中央銀行総裁テレビ会議
・3月月末・四半期末・年度末要因(レパトリエーションやリバランスなども含めて)
・金融市場のリスク許容度
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・金融市場の資産現金化需要
・主要中央銀行による量的緩和策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
・米中貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、3月月末での最後の営業日(月末・四半期末・年度末)で、 G20財務相・中央銀行総裁テレビ会議が行われる。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数と消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらも日本円買い・米ドル買い方向に窓を空けてスタート。そこから、ドル円は一時107円前半まで下落した後は反発して108円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルはジリジリと一時1.10前半まで下落している。
本日は、金融市場のリスク許容度と新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、3月月末・四半期末・年度末要因が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やパンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策、金融市場の資産現金化需要、主要中央銀行による量的緩和策、トランプ大統領及び政権による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
→どこまで材料視されるか未知数
・15時00分:英)第4四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第4四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→3月月末での3月月末・四半期末・年度末要因と金融市場のリスク許容度がキモ
また、G20財務相・中央銀行総裁テレビ会議が行われる。
■3月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/30~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(4/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼1日(水)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計とISM非製造業景況指数の発表
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼金融市場のリスク許容度
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼金融市場の資産現金化需要
▼主要国の中央銀行による量的緩和策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)