本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念』、そして『金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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4月2日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(3日)に、米国の雇用統計の発表を控える | ||||||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.1% | +2.3% | |||||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
-0.5% | -0.1% | |||||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | +0.4% | ||||||||||
-0.7% | -0.5% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -26.3% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -18.7億 | -14.7億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 350.0万件 | 328.3万件 | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -400億 | -453億 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | +0.2% | -0.5% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -29 | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 42.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(3日)に、米国の雇用統計の発表を控える
・4月月初め・四半期初め・年度初め要因(本日は4月入りでの2営業日目)
・金融市場のリスク許容度
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・金融市場の資産現金化需要
・主要中央銀行による量的緩和策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、4月入りでの2営業日目で、明日(3日)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、貿易収支と製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、依然として金融市場が不安定な事で、ドル円は107円前半~108円後半で、ユーロドルは1.09前半~1.11半ばで大きめに上下していたが、4月に入ってリスクオフの流れが再び強まった事で、日本円買い&米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは一時1.09ちょうど付近まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、金融市場の資産現金化需要やFRBによる米ドル供給措置、主要中央銀行による量的緩和策、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、トランプ大統領及び政権による決定や発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
→4月入りで、金融市場のリスクオフの流れが再開
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向次第
明日には、米国の雇用統計の発表を控える
■3月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/30~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(4/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼1日(水)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計とISM非製造業景況指数の発表
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼金融市場のリスク許容度
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼金融市場の資産現金化需要
▼主要国の中央銀行による量的緩和策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
[2日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→4月入りで流れが変わったため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[2日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→4月入りで流れが変わったため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
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