本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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8月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 56.3 | ||||||||||
08:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+5.1% | +4.8% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+0.1% | -1.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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-1.6% | -3.1% | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+6.4% | -2.1% | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
|
- | +0.5% | ||||||||||
- | -3.5% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
|
-30.0億 | -37.6億 | ||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+4.7% | +17.4% | |||||||||||
-5.5% | -19.9% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
|
-12.1% | -12.1% | ||||||||||
-15.0% | -15.0% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
|
+126億 | +94億 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
|
+16.4% | +10.7% | ||||||||||
米)小売売上高 |
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+1.9% | +7.5% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +1.3% | +7.3% | ||||||||||||
米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】 |
|
+1.5% | -0.9% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +6.2% | +5.1% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+3.0% | +5.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
|
+70.3% | 68.6% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
|
72.0 | 72.5 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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-1.2% | -2.3% | |||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週に欧州(20日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
・トランプ大統領による大統領令の行方(8日に大統領令にサイン済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり、先週末に米ドルの買い戻しが加速)
・米中対立の悪化
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・新型コロナウイルス感染拡大
・米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を予定)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の大統領選挙
・金融当局者や要人による発言
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米ドルとユーロが不規則に上下する中、日本円売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと一時107円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.17前半~1.18半ばで大きめに上下している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、トランプ大統領による大統領令の行方(8日にサイン済み)やトランプ米大統領の発言、米中対立の悪化、新型コロナウイルス感染拡大、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)第2四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→週末金曜日
引き続き、金融市場のリスクオンの流れや米ドルの方向性がキモ
夏季休暇などで取引参加者が激減する時期でもあるので、チョッピーな動きなどに気を付けながら、流れを掴みたい
■8月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼来週(8/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末7日に発表済み)
▼10日(月)は、日本が祝日で休場
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼トランプ大統領による大統領令の行方(8日にサイン済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり、先週末に米ドルの買い戻しが加速)
▼米中対立の悪化
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼新型コロナウイルス感染拡大
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を予定)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策)
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼人民元
羊飼いが夏休みのため、8月10日~21日の戦略コメントはお休み
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