本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドル売りの流れの行方』、そして『トランプ米大統領の発言』にあり。
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8月21日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の民主党全国大会(米国時間20日まで、日本時間21日午前にバイデン氏が指名受諾演説を予定) ・米国の主要企業の決算発表→ディア、フット・ロッカー、その他 |
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08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-25 | -27 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.3% | +0.1% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +13.9% | ||||||||||
±0.0% | -1.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +13.5% | ||||||||||||
+1.5% | +1.7% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +440億 | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 |
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- | 60.9 | ||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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53.7 | 52.4 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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56.3 | 57.3 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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52.5 | 51.0 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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55.1 | 55.6 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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52.9 | 51.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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54.5 | 54.7 | |||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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53.8 | 53.3 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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57.0 | 56.5 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-34 | -46 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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+24.5% | +18.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +15.0% | +10.6% | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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51.9 | 50.9 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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51.0 | 50.9 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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538万件 | 472万件 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の民主党全国大会(米国時間20日まで、日本時間21日午前にバイデン氏が指名受諾演説を予定)
・米国の主要企業の決算発表→ディア、フット・ロッカー、その他
・17日~21日に英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録公表を消化済み)
・米国の大統領選挙
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨公表を消化済み)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、バイデン氏による民主党指名受諾演説が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円買いの流れが強まっていたが、19日にFOMC議事録の公表を受けて巻き戻しの流れが優勢となった。しかしその後の昨日のNY市場で米ドル売りの流れが再開し、ドル円は反落して105円後半で上値重く推移し、ユーロドルは反発して1.18後半まで上昇している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、米中対立の悪化や米国による中国排除の動きやトランプ米大統領の発言、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→ユーロ及び英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→FOMC議事録公表後に一時・巻き戻しが優勢となったが、結局はリスクオン&米ドル売りの流れが再開
引き続き、金融市場のリスク許容度や米ドルの方向性に注視
夏季休暇などで取引参加者が激減する時期でもあるので、チョッピーな動きなどに気を付けながら、流れを掴みたい
週末金曜日
■8月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(8/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼17日~21日に、英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
▼19日(水)に、OPECプラスを開催
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を消化済み)
▼米国の大統領選挙
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
羊飼いが夏休みのため、8月10日~21日の戦略コメントはお休み
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