本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
8月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・FOMC議事録公表明け ・五十日(20日) ・米国の民主党全国大会(17日~20日、19日ハリス氏、20日にバイデン氏が指名受託演説) ・米国の主要企業の決算発表→アリババ、その他 |
||||||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
-1.8% | -1.8% | |||||||||||||
ス)貿易収支 |
|
- | +32.2億 | |||||||||||
15:30 | ス)第2四半期鉱工業生産 |
|
- | +0.8% | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
|
8.25% 据え置き |
8.25% 据え置き |
||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分) |
|
- | - | ||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
|
- | +0.7% | ||||||||||
- | +5.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
92.5 万件 |
96.3 万件 |
|||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
|
+21.0 | +24.1 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
|
+1.1% | +2.0% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +58 | ||||||||||
25:00 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の民主党全国大会(17日~20日、19日ハリス氏、20日にバイデン氏が指名受託演説)
・米国の主要企業の決算発表→アリババ、その他
・17日~21日に英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を消化済み)
・米国の大統領選挙
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は一時105円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.19半ばまで上昇したが、昨日のNY市場でFOMC議事録公表を受けて、ドル円は106円前半まで反発上昇し、ユーロドルは1.18半ばまで反落している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応や米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、トランプ米大統領の発言、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→発表でトルコリラが大きく動くやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月16日開催分)
→内容次第、未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→週明けから米ドル売りの流れが優勢&加速していたが、昨日のFOMC議事録で流れが変わった
まずは、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応を見極めたい
引き続き、金融市場のリスク許容度や米ドルの方向性に注視
夏季休暇などで取引参加者が激減する時期でもあるので、チョッピーな動きなどに気を付けながら、流れを掴みたい
■8月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼来週(8/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼17日~21日に、英国とEUの通商協議(英国のEU離脱に向けた通商協議の第6ラウンド)
▼19日(水)に、OPECプラスを開催
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策を発表済み→8月19日に議事録の公表を消化済み)
▼米国の大統領選挙
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策を発表済み→8月20日に議事要旨の公表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼人民元
羊飼いが夏休みのため、8月10日~21日の戦略コメントはお休み
羊飼いが夏休みのため、8月10日~21日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)