ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ポール・サイ
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロドルはダブルトップの形に、
停滞を好材料とする不気味さ続くか

2020年12月01日(火)15:26公開 (2020年12月01日(火)15:26更新)
持田有紀子

【LINE FX】1000通貨単位、業界最狭水準のスプレッドで取引できスマホからの取引に徹底的にこだわったサービス内容で初心者におすすめ!

 昨日はユーロの上昇が最大の関心となった。ユーロドルがニューヨーク序盤でようやくといった感じで1.20台に触り始めたからだ。前回も9月につけているので驚きはないのだが心理的な節目に到達したことで、目先のユーロブルだった人びとの達成感を満たした。ユーロポンドも0.9000台にタッチしているし、ユーロ円も125円台まで戻してきた。

 しかし前回の高値が1.2011だったことも、利食い売りのレンジスタンスとして意識されたのだろう。ユーロの利食い売りが急速に起こって、最終的にはユーロドルはトップから100ポイント近い下落を演じた。

 思っていたよりも深い押しである。1.1970あたりまでかなと思っていたのだが、為替相場ではドル高が全面的に進んでおり、ユーロドルもそれらの動きにつられた格好となった。

 ユーロは依然として腰の強い状況であると思われるが、テクニカル的にはユーロドルの1.2000あたりがダブルトップの形を成しており、ちょっといやらしい。次に攻めてもかなりの売りものを呼び込みそうだ。

 昨日は米国株では利食い売りが優勢となって、株価は下落した。ワクチン開発の良い話しも出てきたのだが、それでも市場は反応薄。これはすでに11月の大幅高において過剰なほどに織り込まれてしまっているという側面からだろう。コロナウイルスの感染前よりも高い水準に世界中の株価は位置しているのである。

 元に戻るだけではない。これを是認するようだとコロナ感染を好感していると言われても仕方がないからだ。ロックダウンが起こればいいことだとなると、実体経済の停滞を期待しているようにも思える。

 11月の米国株の上げ幅が月間としては1987年来らしい。1987年といえばブラックマンデーのあった年だ。20%を越える調整があった年だ。縁起を担ぐわけではないが、要注意である。

日本時間 15時00分

GMOクリック証券[FXネオ]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
jfx記事 トレーディングビュー記事
jfx記事 トレーディングビュー記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る