本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『世界的にクリスマス休暇入り間近な点』にあり。
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12月22日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +8.0% | ||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-8.8 | -6.7 | ||||||||||
英)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+15.5% | +15.5% | |||||||||||
-9.6% | -9.6% | |||||||||||||
英)第3四半期経常収支 |
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-116億 | -28億 | |||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +198億 | |||||||||||
22:30 | 米)第3四半期GDP【確報値】 |
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+33.1% | +33.1% | ||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +40.6% | +40.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +3.6% | +3.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +3.5% | +3.5% | ||||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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670万件 | 685万件 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 |
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97.0 | 96.1 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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+10 | +15 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)第3四半期GDP【確報値】
・16時00分:英)第3四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(12/21~)に、トルコ(24日・木)の金融政策の発表を予定
・来週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・世界的にクリスマス休暇入り(24日は多くの国で休場か短縮取引、25日は日本以外のほぼ全ての国で休場、28日は複数の国が休場)
・12月月末・四半期末・年末間近
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減していく時期
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントはないが、週末には世界的なクリスマス休暇入りを控える。
本日の米国の経済指標は、第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】と
中古住宅販売件数、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、突如米ドル買いの流れが加速したが、その後イッテコイとなっている。ドル円は一時103円後半まで上昇した後に103円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.21前半まで下落した後に1.22前半まで戻している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)や米国の金融政策(FOMC結果発表明け)、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも)、英国のEU離脱問題、クリスマス休暇入り間近な点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)第3四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→週明けに突如加速した、リスクオフの流れと米ドル買いの流れも、結局は壮絶なイッテコイに
既にクリスマス・年末年始直前
最大限の注意を払いながら相場に向かいたい
■12月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/21~)に、トルコ(24日・木)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼世界的にクリスマス休暇入り(24日は多くの国で休場か短縮取引、25日は日本以外のほぼ全ての国で休場、28日は複数の国が休場)
▼12月月末・四半期末・年末間近
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減していく時期
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
▼人民元
世界的なクリスマス休暇直前で相場が不安定なため、様子見
世界的なクリスマス休暇直前で相場が不安定なため、様子見
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