本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『世界的にクリスマス休暇入り間近な点』にあり。
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12月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界的にクリスマス休暇入り(24日は多くの国で休場か短縮取引、25日は日本以外のほぼ全ての国で休場、28日は複数の国が休場)を控える | ||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(10月28日・29日開催分) |
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- | - | ||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+1.7% | +1.8% | |||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 93.8 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 89.7 | ||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
-4.0% | -3.9% | |||||||||||||
16:45 |
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | ||||||||||
- | -2.0% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.1% | ||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.8% | ||||||||||
-3.6% | -3.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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88.5 万件 |
88.5 万件 |
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米)耐久財受注 |
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+0.6% | +1.3% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +1.3% | ||||||||||||
米)個人所得 |
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-0.3% | -0.7% | |||||||||||
↑・個人支出 | -0.2% | +0.5% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
23:00 | 米)住宅価格指数 |
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+0.6% | +1.7% | ||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 |
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99.5 万件 |
99.9 万件 |
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米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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81.3 | 81.4 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -313.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -122 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(10月28日・29日開催分)
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界的にクリスマス休暇入り(24日は多くの国で休場か短縮取引、25日は日本以外のほぼ全ての国で休場、28日は複数の国が休場)を控える
・今週(12/21~)に、トルコ(24日・木)の金融政策の発表を予定
・来週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・12月月末・四半期末・年末間近
・クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減していく時期
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
・米国の追加経済対策(思惑高まる)
・米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題
・米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
・欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントはないが、明日から世界的なクリスマス休暇入りを控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
新規失業保険申請件数や耐久財受注&【除輸送用機器】、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、新築住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】の発表が行われる。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表が行われる。
今週の為替相場は、週明けに突如米ドル買いの流れが加速したが、その後イッテコイとなって、ドル円は一時103円後半まで上昇した後に103円前半まで戻し、ユーロドルは一時1.21前半まで下落した後に1.22前半まで戻した。しかし、昨日のNY市場で再度米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は103円後半まで上昇し、ユーロドルは1.21半ばまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)や米国の金融政策(FOMC結果発表明け)、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも)、英国のEU離脱問題、クリスマス休暇入り間近な点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)新築住宅販売件数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時30分:米)週間原油在庫
→既に、クリスマス・年末直前
基本的には調整での歪み待ち
新型コロナ絡みで大きく動いた今年、クリスマスや年末に向けた調整が大きくなっても驚かない
トレードするにしても最大限の注意を払いながら相場に向かいたい
■12月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/21~)に、トルコ(24日・木)の金融政策の発表を予定
▼来週(12/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼世界的にクリスマス休暇入り(24日は多くの国で休場か短縮取引、25日は日本以外のほぼ全ての国で休場、28日は複数の国が休場)
▼12月月末・四半期末・年末間近
▼クリスマス・年末年始に向けて市場参加者が激減していく時期
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発・承認の動向(世界中で感染が再び拡大する中、新型コロナワクチンの承認が各国で相次ぐ)
▼米国の追加経済対策(思惑高まる)
▼米ドルの方向性(米ドル売りが主流)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策(12月16日に金融政策の発表を消化済み)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも)
▼欧州の金融政策(12月10日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(12月18日に金融政策の発表を消化済み)
▼人民元
世界的なクリスマス休暇直前で相場が不安定なため、様子見
世界的なクリスマス休暇直前で相場が不安定なため、様子見
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