9月15日(水)■『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『今週に入って加速しているドル売りの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『今週に入って加速しているドル売りの行方』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)輸入物価指数」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
・「米)鉱工業生産」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「英)失業率＆失業保険申請件数」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「英)キングBOE総裁の発言」
・「加)レーンBOC副総裁の発言」
・「ゴトオ日要因」
・「今週に入って加速しているドル売りの行方」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
・「21日に『FOMC政策金利＆声明発表』を控える」
・「明日に『RBNZ政策金利＆声明発表』を控える」
・「明日に『SNB政策金利＆声明発表』を控える」
などの要因に注意したい。

★★★

15日のゴトオ日。

本日の「米国の経済指標」は、「NY連銀製造業景気指数」と「鉱工業生産」がメイン。
その他、「輸入物価指数」も発表される。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。

直近の為替相場では、
「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
また、今週に入って、米国の長期金利の下落などを背景に「ドル売り」が加速している点も非常に重要。

更には、来週21日に「FOMC」を控えることから、米国の「金融政策(追加金融緩和策実施など)」や「景気先行き」に対する思惑などにも注意したい。
明日には、「RBNZ政策金利＆声明発表」と「SNB政策金利＆声明発表」が控える。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・17時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
→結果によるインパクト大

・19時30分：英)キングBOE総裁の発言
→言及次第も、反応しやすいとみる

・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産
→2つの時間で3種類の注目に値する経済指標が発表。結果も重要だが、今週に入って加速している「ドル売り」がどうなるのかに注視したい。NYタイムに入ってからの流れ、NYダウの動向、毎日であることからロンドンフィキシングなどでの変動もチャンスとなり得る

・翌6時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→利上げ見通し。どちらの結果になっても大きく動きそう

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・今週に入って加速しているドル売りの行方
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
・21日に『FOMC政策金利＆声明発表』を控える
・明日に『RBNZ政策金利＆声明発表』を控える
・明日に『SNB政策金利＆声明発表』を控える


9月13日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼21日にFOMC政策金利＆声明発表を控える点
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼民主党の代表選挙への思惑と結果を受けての反応
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼20日が日本の祝日で、今週末に連休入りする点

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9月15日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・15日のゴトオ日 ・明日に『RBNZ政策金利＆声明発表』を控える ・明日に『SNB政策金利＆声明発表』を控える
09:00		日)西村日銀副総裁の発言	△	要人発言
09:30		豪)ウェストパック消費者信頼感指数	△	-	+5.4%
10:30		豪)第2四半期新規住宅	×	+4.5%	+4.3%
14:30		日)野田日銀審議委員の発言	△	要人発言
17:30		英)失業率	◎	4.5%	4.5%
		↑・失業保険申請件数		-0.30万件	-0.38万件
18:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.2%	-0.3%
				+1.6%	+1.6%
19:30		英)キングBOE総裁の発言	◎	要人発言
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-1.5%
21:30		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	+0.2%	+0.2%
				+3.7%	+4.9%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	+8.00	+7.10
		加)製造業出荷	△	±0.0%	+0.1%
22:15		米)鉱工業生産	A	+0.2%	+1.0%
		米)設備稼働率	B	75.0%	74.8%
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	-185.3万
24:00		加)レーンBOC副総裁の発言	○	要人発言
翌 06:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	3.00% 据え置き	25bp 利上げ 3.00%
翌 07:30		NZ)企業景況感	×	-	49.9
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

円買い加速に注視

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ドル売り加速なるか。NYタイムでの流れや米指標、NYダウによる影響での変動狙い

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