本日の為替相場の焦点は、『FOMC結果発表明けでの影響』と『米国の株式市場の動向』、そして『政府・日銀による為替介入や介入警戒感による影響』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)第2四半期経常収支」
・「欧)鉱工業新規受注」
・「加)小売売上高&【除自動車】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「英)BOE議事録(9月8日・9日開催分)」
・「米)ガイトナー財務長官の議会証言」
・「FOMC結果発表明けでの影響」
・「中国市場が休場(22日・23日・24日)」
・「明日、東京市場が休場となる点」
・「日本政府・日銀による介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「先週から加速しているドル売りが優勢な地合いの行方」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
「FOMC結果発表明け」。
また、「中国市場が連休入りで休場」かつ「明日に東京市場が休場」となる日でもある。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場は、引き続き「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持つ中、「FOMC結果発表明けでの影響」に大きな注目が集まる。
その他、先週に加速した「ドル売り優勢地合い」の行方や、15日に6年半ぶりに行われた「日本政府・日銀による為替介入での影響」や「円高牽制発言や介入警戒感での反応」も為替相場の流れを見極める上で非常に重要。
更には、先週に再燃した「欧州の財政・金融不安」、今週において「東京市場や中国市場の休場が多い点」などの影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)第2四半期経常収支
・17時30分:英)BOE議事録(9月8日・9日開催分)
→内容次第だが、反応しやすい
・18時00分:欧)鉱工業新規受注
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→カナダドルへの影響度は大
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→FOMC声明での影響がどこまで続くか。注目に値する経済指標がないだけに、恣意的に動かされやすいとみる
・翌7時45分:NZ)第2四半期GDP
→内容で大きく反応しやすい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・FOMC結果発表明けでの影響
・中国市場が休場(22日・23日・24日)
・明日、東京市場が休場となる点
・日本政府・日銀による介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
・欧州の財政・金融不安の再燃
・先週から加速しているドル売りが優勢な地合いの行方
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
9月20日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼FOMC政策金利&声明発表(21日)への思惑や結果発表での影響
▼先週から加速しているドル売りが優勢な地合いの行方
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼金融当局者や要人による発言
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週、東京市場や中国市場の休場が相次ぐ点
▼日米首脳会談(23日)での影響
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9月22日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・FOMC結果発表明け ・中国が連休入りで、中国市場が休場(22日・23日・24日) ・米国の主要企業の決算発表 ・明日が日本の祝日で、東京市場が休場となる |
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07:45 | NZ)第2四半期経常収支 | ○ | - | +1.76億 | |||||||
09:30 | 豪)ウェストパック先行指数 | △ | - | ±0.0% | |||||||
10:30 | 日)宮尾日銀審議委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +1.0% | +0.1% | |||||||
16:00 | 南ア)第2四半期経常収支 | × | -776億 | -1161億 | |||||||
南ア)マーカスSARB総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
17:30 | 英)BOE議事録(9月8日・9日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
18:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | -1.4% | +2.5% | |||||||
+16.1% | +22.6% | ||||||||||
18:30 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.6% | +1.8% | |||||||
+7.1% | +7.4% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -8.9% | |||||||
21:30 | 加)景気先行指数 | ○ | +0.3% | +0.4% | |||||||
加)小売売上高 | ◎ | +0.6% | +0.1% | ||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | -0.5% | |||||||||
23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -10 | -11 | |||||||
米)住宅価格指数 | C | -0.1% | -0.3% | ||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -248.9万 | |||||||
26:30 | 英)デールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)ガイトナー財務長官の議会証言 | BB | 要人発言 | ||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | - | +0.6% | |||||||
- | +1.9% | ||||||||||
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FOMC明けでのドル売りの行方を見極めて、臨機応変に
FOMC明けでのドル売りの行方を見極めて、臨機応変に
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