本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の結果』と『米国の株式市場の動向』、そして『JPモルガン・チェースの決算発表』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)生産者物価指数&【コア】」
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
・「米)鉱工業生産」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「中)中国の主要経済指標群(第2四半期GDP、PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)」
への
注目度が高い。
経済指標以外では、
・「日)BOJ政策金利&声明発表&白川日銀総裁の会見」
・「米)JPモルガン・チェース第2四半期決算発表」
・「ゴトオ日要因」
・「ECB月例報告」
・「FRB副議長承認公聴会が開催」
・「米国の主要企業や金融機関の決算発表」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果発表を控える)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
・「ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し(ユーロ買い・ドル売りが優勢)の行方」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)」
などの要因に注意したい。
★★★
15日の「ゴトオ日」。
米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
・21時30分に「生産者物価指数&【コア】」、「週間新規失業保険申請件数」、「NY連銀製造業景気指数」
・22時15分に「鉱工業生産」
・23時00分に「フィラデルフィア連銀景況指数」
と、3種類の時間に分けて、5種類の注目度の高い経済指標が発表される。
その他、大手金融機関である「JPモルガン・チェースの第2四半期決算発表」への注目度も非常に高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
更に、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国の主要企業や金融機関の決算発表」は「米国の株式市場」に影響を与えやすい。
直近の金融市場は、
「市場のリスク許容度の方向性」が一番の重要ポイントとなっている。NYダウを中心とした世界の株式市場の根本的な方向性は当然のこと、日々の動向からも目が離せない状況。
その一方で、「ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し」や「金価格の調整」、「米国の長期金利の下落」などによる「ドル売り優勢の流れ」の行方も非常に重要となっている。
週末に向けて、相次ぐ「注目度の高い経済指標の発表」ほか、23日に結果発表を控える「欧州の金融機関へのストレステストに関する話題」や、「米国の主要企業や金融機関の決算発表」などにも注意が必要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・11時00分:中)中国の主要経済指標群(第2四半期GDP、PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)
→その結果は、ドルや円の動向にも影響を与えやすい。
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)白川日銀総裁の会見
→どちらも、なあなあで。
・19時30分:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算発表
→注目度高し!反応は未知数。要注目!NYダウへの影響も。
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→本日第1弾。まずは内容に注目したいが、結局はNYダウの方向性次第となりそうな雰囲気。
・22時15分:米)鉱工業生産
→21時30分からの流れを加速させる方向の結果になれば、大きく反応しやすいか。
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→市場へのインパクトという意味では、本日のメイン。引き続き、NYダウが主導しやすいが、既に7連騰していることもあり、上昇には警戒しながら追随したい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・ECB月例報告
・FRB副議長承認公聴会が開催
・米国の主要企業や金融機関の決算発表
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果発表を控える)
・金融当局者や要人による発言
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
・ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し(ユーロ買い・ドル売りが優勢)の行方
・欧州の財政懸念や信用不安
・米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)
7月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し(ユーロ買い・ドル売りが優勢)の行方
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼米国を中心とした主要な経済指標の発表
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の金融機関へのストレステストに関する話題(23日に結果発表を控える)
▼今週から相次ぐ、米国の主要企業や金融機関の決算発表
▼中国の景気動向への思惑(今週に、中国の主要経済指標の発表が相次ぐ)
▼FOMC議事録(6月22日・23日開催分)の内容
▼今週相次ぐ、米国債入札の状況
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念)
▼サッカーのW杯が終了する点
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7月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・15日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、グーグル、その他 ・FRB副議長承認公聴会が開催 |
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07:30 | NZ)企業景況感PMI | × | - | +54.5 | |||||||
10:00 | 豪)消費者インフレ期待 | △ | - | +3.4% | |||||||
10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | -3.2% | |||||||
- | +16.4% | ||||||||||
11:00 | 中)第2四半期GDP | ◎ | +10.5% | +11.9% | |||||||
中)生産者物価指数 | +6.8% | +7.1% | |||||||||
中)消費者物価指数 | +3.3% | +3.1% | |||||||||
中)小売売上高 | +18.8% | +18.7% | |||||||||
中)鉱工業生産 | +15.4% | +16.5% | |||||||||
中)固定資産投資 | +25.2% | +25.9% | |||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ○ | 0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
|||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +138.8% | |||||||
15:30 | 日)白川日銀総裁の会見 | ○ | 要人発言 | ||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | |||||||
19:00 | 英)マイルMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
19:30 | 米)JPモルガン・チェース第2四半期決算発表 | A | - | - | |||||||
21:30 | 加)新車販売台数 | × | ±0.0% | -4.7% | |||||||
加)製造業出荷 | △ | -0.5% | +0.2% | ||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | -0.2% | -0.3% | ||||||||
+3.1% | +5.3% | ||||||||||
米)生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.1% | +1.3% | ||||||||||
米)週間新規失業保険申請件数 | A | 44.5万件 | 45.4万件 | ||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +18.0 | +19.57 | ||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | ±0.0% | +1.2% (+1.3%) |
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米)設備稼働率 | B | 74.2% | 74.7% (74.1%) |
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23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +10.0 | +8.0 | |||||||
米)FRB副議長承認公聴会 | A | 要人発言 | |||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.4% | |||||||
+1.9% | +2.0% | ||||||||||
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ロングで押し目買いで回転
週末にかけて様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)