昨日は注目材料が少ない中、ファニーメイの決算が予想以上に悪かった事や原油価格の上昇に反応して、ドルは軟調に推移した。しかし、NYダウが13000ドルを回復すると再び買われている。
今週に入ってからドル売りが出て、悪材料にも反応するようになっているようだ。
東京市場は連休明け。
本日もそれほど注目材料は多くない。
英国の鉱工業生産や米国の中古住宅販売保留が注目材料。
本日の為替相場の焦点は、『中古住宅販売保留』と『市場のセンチメントやドル売りの動向』にあり。
本日発表される米指標のうちで一番注目度の高い中古住宅販売保留に注目が集まるほか、今週初めからドル売りが発生しているため、その動向及び市場のセンチメントの変化に注目したい。
再び13000ドル台に乗せてきたNYダウや日々史上最高値を更新し懸念材料となっているNY原油価格などは引き続き要監視対象。
明日には、英国とユーロ圏の政策金利が発表される。
ECB政策金利発表後のトリシェ総裁のコメントが1つの焦点となるだろう。ユーロ関連は本日から思惑などで動く可能性もある。
★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・英)鉱工業生産
・英)製造業生産高
→米国
・米)中古住宅販売保留
★[[[今週の為替相場の焦点]]]
市場のセンチメントの改善傾向の継続
ドル買い地合いの継続
ECB政策金利発表後のトリシェ総裁の発言
今後の米国の金融政策に対する思惑
ISMや貿易収支を中心とした米国の経済指標
NY株式市場を中心とした金融市場の動向
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日本が連休明け ・米財務省10年債入札 ・米週間原油在庫(23:30) ・BOC金融政策委員会(7日・8日開催、政策金利発表は8日) ・8日にユーロ圏と英国の政策金利発表を控える |
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17:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.3% | ||||
+0.8% | +1.3% | |||||||
英)製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.4% | |||||
+1.2% | +1.9% | |||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -0.5% | ||||
-0.7% | -0.2% | |||||||
18:30 | 南ア)SACOB景況感指数 | △ | - | - | ||||
19:00 | 独)製造業受注 | × | +0.2% | -0.5% | ||||
21:30 | 米)第1四半期非農業部門労働生産性 【速報値】 |
BB | +1.4% | +1.9% | ||||
↑・第1四半期単位労働費用【速報値】 | +2.6% | +2.6% | ||||||
23:00 | 米)中古住宅販売保留 | AA | -1.0% | -1.9% | ||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | +62億 | +52億 | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
10:30 | 米)ホーニング:カンザスシティー連銀総裁★講演【市場リスク】 | |||||||
16:00 | 欧)ビーニ・スマギ:ECB理事◆講演 | |||||||
21:45 | 米)クロズナー:FRB理事★講演【住宅関連】 | |||||||
23:30 | 欧)アルムニア:欧州委員◆講演 | |||||||
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思ったよりも弱く、ドル売りも見られ、悪材料にも反応している。 いったんポジションを閉じて様子を見たい。
ドル売りが強い。先週までの流れに変化か?こちらも少し様子を見たい。
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