本日の為替相場の焦点は、『米消費者信頼感指数』と『NY株式市場の動向』、そして『月末・期末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「英)第2四半期GDP【確報値】」
・「英)第2四半期経常収支」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「月末・期末要因」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日の米国の経済指標は、「消費者信頼感指数」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
その他、金融市場の流れを見極める上で、「上海株式市場」や「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。
明日は9月の月末最終日。「月末・期末要因」や10月1日からの「中国の連休入り」を控えて相場が動意づく可能性もある。
今週は、週末に金融市場のビッグイベントである「米国の雇用統計」が控える他、注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ。
また、「バーナンキFRB議長の議会証言」をはじめ、金融当局者による発言が多数予定されている点にも注意したい。
現在の為替相場を見極めるためには、「ドル安」及び「リスク選好」の流れの把握が最も重要なポイント。
週明けの昨日、為替相場は大きく動いたが、「ドル安」及び「リスク選好」の流れがどうなるかが気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
・23時00分:米)消費者信頼感指数
9月28日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼G20金融サミットを終えた影響
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼月末・期末要因や月初・期首要因
▼中国が連休に入る点
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9月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・月末・期末間近 | |||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +5.0% | |||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | -1.8% | -1.6% | |||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -2.0% | -1.9% | |||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -2.2% | -2.2% | ||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -2.4% | -2.2% | |||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | -0.9% | |||||||
-11.4% | -12.6% | ||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
○ | -0.6% | -0.7% | |||||||
-5.4% | -5.5% | ||||||||||
英)第2四半期経常収支 | ○ | -78億 | -85億 | ||||||||
英)消費者信用残高 | × | +1億 | -2億 | ||||||||
英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +12.6% | ||||||||
英)モーゲージ承認件数 | × | 5.15万件 | 5.01万件 | ||||||||
18:00 | 欧)消費者信頼感 | × | -21 | -22 | |||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | - | -16 | |||||||
22:00 | 米)S&P/ケースシラー住宅価格指数 | BB | -14.25% | -15.44% | |||||||
22:50 |
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の講演 【経済関連】 |
B | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 57.0 | 54.1 | |||||||
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月末・期末要因に注意。十分に引きつけての戻り売り&下落追随スタンス。
月末・期末要因に注意。押し目買い&上昇追随スタンス。
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