本日の為替相場の焦点は、『G20金融サミット明けの各市場の反応』と『NY株式市場の動向』、そして『ドル売りの流れの継続』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「独)消費者物価指数【速報値】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「G20金融サミット明け」
・「スポットレベルでの9月の最終取引日」
・「月末・期末要因」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
G20金融サミット明けの月曜日。
本日は注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
その他、金融市場の流れを見極める上で「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。
今週は、週末に金融市場のビッグイベントである「米国の雇用統計」が控える他、注目度の高い経済指標の発表が相次ぐ。
また、「バーナンキFRB議長の議会証言」をはじめ、金融当局者による発言が多数予定されている点にも注意したい。
現在の為替相場を見極めるためには、「ドル安」及び「リスク選好」の流れの把握が重要ポイント。
これらの流れが今週も継続するかどうかが焦点となる。
■□■本日のトレード用のエサ
・時刻未定:独)消費者物価指数【速報値】
・08時15分:豪)スティーブンス:RBA総裁の講演
・23時30分:欧)トリシェ:ECB総裁の講演
・28時40分:加)カーニー:BOC総裁の講演
9月28日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼G20金融サミットを終えた影響
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼月末・期末要因や月初・期首要因
▼中国が連休に入る点
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9月28日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・G20金融サミット明け ・スポットレベルでの9月の最終取引日 ・月末・期末間近 |
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未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.2% | |||||||
-0.1% | ±0.0% | ||||||||||
08:15 | 豪)スティーブンス:RBA総裁の講演 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -0.74 | |||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -4.0 | -9.1 | |||||||
欧)トリシェ:ECB総裁の講演 | ◎ | 要人発言 | |||||||||
28:40 | 加)カーニー:BOC総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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十分に引きつけての戻り売り&下落追随スタンス。
押し目買い&上昇追随スタンス。
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