本日の為替相場の焦点は、『米国が感謝祭翌日で午後休場』となる点にアリ。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)貿易収支」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「米国が感謝祭翌日で債券市場、株式市場が短縮取引で午後休場」
・「週末要因」
・「11月の月末要因」
・「感謝祭以降は事実上年末相場入り」
・「年末に向けてファンド勢のポジション調整等が出やすい」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「来週に豪州とユーロ圏の金融政策決定を控える」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
米国が感謝祭翌日で、株式市場や債券市場が短縮取引で午後休場となる。
本日は「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
感謝祭前から長期の休みに入るトレーダーも多く、事実上年末相場入りとなる。
週末要因や月末要因に加え、ファンド勢のポジション調整なども出やすい時期でもあり、商いが薄くなっていく中での大きな変動には注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
※注目に値する材料は特になし
11月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼金価格の動向
▼26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点
▼年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期である点
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算の内容
▼相次ぐ米国債入札の結果
▼原油価格の動向
▼11月の月末要因
▼来週にユーロ圏とオーストラリアの金融政策決定が控える点
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11月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・米国の債券市場、株式市場が午後休場 |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -4.80億 | -4.24億 | |||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -2.4% | -2.2% | |||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -2.2% | -2.3% | |||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -2.3% | -2.4% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -2.0% | -2.2% | |||||||||
日)家計調査消費支出 | △ | +0.7% | +1.0% | ||||||||
日)失業率 | × | 5.4% | 5.3% | ||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.44 | 0.43 | |||||||||
08:50 | 日)大型小売店販売額【速報値】 | × | -5.8% | -5.6% | |||||||
↑・小売業販売額【速報値】 | -1.6% | -1.3% | |||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -0.9% | |||||||
-7.8% | -11.0% | ||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | × | -35 | -35 | |||||||
19:00 | 欧)消費者信頼感 | × | -17 | -18 | |||||||
19:30 | ス)KOF先行指数 | ○ | 1.78 | 1.45 | |||||||
22:30 | 加)第3四半期経常収支 | △ | -134億 | -112億 | |||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はなし | - | - | - | |||||||
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感謝祭翌日と言うことあり、基本は様子見モード。流れが加速しそうであれば、臨機応変に対応。
NYダウの動向でのリスク許容度の流れで加速しそうであればのりたい。感謝祭翌日の為、基本は様子見モード。
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