本日の為替相場の焦点は、「米国が感謝祭でほぼ全ての金融市場が休場」となる点にアリ。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「南ア)生産者物価指数」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「米国が祝日でNY市場が休場(※為替、債券、株式、商品など主要な金融市場が感謝祭で休場)」
・「日)BOJ議事録(10月30日開催分)」
・「独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の講演」
・「11月の月末要因」
・「感謝祭をキッカケに年末相場入りする点」
・「年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
米国が感謝祭で祝日となり、ほぼ全ての金融市場が休場。
明日も米国は午後休場で短縮取引となるため、実質連休入りとなる。
本日は「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「米国の株式市場」をはじめ、銀行や政府機関も休業となり、「債券市場」の他、「原油」や「金」などの商品市場も休場となるため、NYタイムは必然的に薄い商いとなりやすい。
毎年、感謝祭から長期の休みに入るトレーダーも多く、感謝祭以降は事実上年末相場となる。
11月の月末要因に加え、ファンド勢のポジション調整なども出やすい時期でもあり、商いが薄くなっていく中での大きな変動には注意したい。また、年末を睨
んで、利益確定やポジション調整及び仕掛け的な売買によって、これまでの「ドル安地合い」や「リスク選好の流れ」に巻き戻しが起こる可能性にも気をつけた
い。
■□■本日のトレード用のエサ
▼主要材料
※注目に値する材料は特になし
11月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼金価格の動向
▼26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点
▼年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期である点
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算の内容
▼相次ぐ米国債入札の結果
▼原油価格の動向
▼11月の月末要因
▼来週にユーロ圏とオーストラリアの金融政策決定が控える点
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11月26日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米国が感謝祭でNY市場が休場 (※為替、債券、株式、商品など主要な金融市場が感謝祭で休場) |
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08:50 | 日)BOJ議事録(10月30日開催分) | △ | - | - | |||||||
09:30 | 豪)第3四半期民間設備投資 | △ | +1.0% | +3.3% | |||||||
11:00 | NZ)NBNZ企業信頼感 | △ | - | 48.2 | |||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | +0.8% | +1.8% | |||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -3.2% | |||||||
-3.1% | -3.7% | ||||||||||
19:15 | 独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | - | +8 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.1% | |||||||
+0.5% | ±0.0% | ||||||||||
26:00 | 独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はなし | - | - | - | |||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -4.80億 | -4.24億 | |||||||
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感謝祭入りでトレードはお休み
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