本日の為替相場の焦点は、『ドバイ・ショックへの反応』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「加)GDP&第3四半期GDP」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「11月の月末要因」
・「米感謝祭絡みの連休明けとなる点」
・「年末商戦&年末相場入りしている点」
・「ドバイ・ショックへの反応」
・「RBA(1日)とECB(3日)の金融政策発表を控える点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日で、11月の月末最終取引日。
本日の米国の経済指標は、「シカゴ購買部協会景気指数」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
本日は「感謝祭絡みの連休明け」となるため、NY市場の動向には特に注視したい。
感謝祭前から長期の休みに入るトレーダーも多く、既に「年末相場入り」となっている。
商いが薄くなっていく中での大きな変動には要注意。
今週は、「RBA(1日)とECB(3日)の金融政策発表を控える」ため、「各国の金融政策」が焦点となりやすい。
その他、「ドバイ・ショックの影響」や「月末・月始要因」、「年末商戦の動向」なども気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
11月30日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼ドバイショックの影響
▼金価格の動向
▼米国の長期金利の動向
▼年末商戦&年末相場入り
▼月末・月始要因
▼バーナンキFRB議長の再指名公聴会
▼ECB政策金利発表&トリシェECB総裁の講演
▼RBA政策金利&声明発表
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容
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11月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・11月の月末最終日 ・EU・中国首脳会議 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +3.3% | |||||||
08:00 | ス)ロートSNB総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)鉱工業生産【速報値】 | ○ | +2.5% | +2.1% | |||||||
-13.4% | -18.4% | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -11 | -13 | |||||||
10:00 | 日)白川日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -33.5% | -37.0% | |||||||
日)建設工事受注 | × | - | -14.0% | ||||||||
15:00 | 南ア)マネーサプライM3 | × | +3.4% | +4.0% | |||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | -2億 | -3億 | |||||||
英)モーゲージ承認件数 | × | 5.73万件 | 5.62万件 | ||||||||
英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +11.0% | ||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.4% | -0.1% | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +6億 | +39億 | |||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | × | +0.3% | -0.5% | |||||||
加)GDP | ◎ | +0.4% | -0.1% | ||||||||
↑・第3四半期GDP | +1.0% | -3.4% | |||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 53.0 | 54.2 | |||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | ±0.0% | -3.3% | |||||||
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基本は様子見モード。流れが加速しそうであれば、臨機応変に対応。
NYダウの動向でのリスク許容度の流れで加速しそうであれば追随。時期的に微妙なので、基本は様子見モード。儲けることよりも損しないことの方が大切な時期。
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