本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『G20財務相・中央銀行総裁会議』にあり。
週末金曜日。
本日から英国で「G20財務相・中央銀行総裁会議」が開かれる。
米国の経済指標は、「貿易収支」と「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」への注目度が高い。
「貿易収支」とは、政府と民間の輸出額から輸入額を引いたもの。貿易赤字は経常収支の悪化に結びつく。
「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」とは、消費者マインドに関するアンケート結果で、速報値の対象は300人、確報値の対象は500人となっている。
不安定ながらも3日続伸している「NY株式市場の動向」や本日から開催される「G20財務相・中央銀行総裁会議」、来週に控える「FOMC」への注目度も高い。
その他、今週に入って加速している「ドル売りの傾向」も気になるところ。
また、比較的大きく動いた週末のため、ポジション調整にも注意したい。
本日のトレード用のエサ
・06時45分:NZ)小売売上高指数&【除自動車】
・20時00分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時30分:NY株式市場オープン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
3月9日からの週の為替相場の焦点
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼金融危機や信用不安に繋がるような話題
▼年度末・期末要因やそれに向けた動向
▼3月18日に控えるFOMCへの思惑
▼ユーロ圏の今後の金融政策についての思惑
▼週末に控えるG20財務相・中央銀行総裁会議への思惑
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3月13日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(英国、13日・14日) ・来週17日・18日にFOMCを控える |
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06:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | -0.1% | -1.0% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | +0.2% | -0.6% | |||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | - | -10.0% | |||||||
- | -30.8% | ||||||||||
日)稼働率指数【確報値】 | × | - | -11.8% | ||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | - | 27.0 | |||||||
16:00 |
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
× | - | -0.4% | |||||||
- | -5.9% | ||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | -0.8% | |||||||
-1.2% | -0.9% | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | ±0.0% | |||||||
-2.2% | -1.6% | ||||||||||
20:00 | 加)失業率 | ◎ | 7.4% | 7.2% | |||||||
↑・雇用ネット変化 | -5.0万件 | -12.9万件 | |||||||||
21:30 | 加)国際商品貿易 | △ | -8億 | -5億 | |||||||
米)貿易収支 | AA | -382億 | -399億 | ||||||||
米)輸入物価指数 | A | -0.8% | -1.1% | ||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
AA | 55.4 | 56.3 | |||||||
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ドル売りの中でも、堅調な推移が継続しやすいとみる。
NY市場でドル売りが加速すれば追随。難しそうであれば様子見。
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