本日の為替相場の焦点は、『RBA政策金利&声明発表』と『NY株式市場の動向』、そして『明日にFOMC結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目に値するものは特にない。
経済指標以外では、
・「豪)RBA政策金利&声明発表」
・「月初要因」
・「東京市場休場」
・「欧州委員会が経済見通しを発表」
・「欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(UBS、スイス再保険)」
・「米国の主要企業の決算発表が相次ぐ」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「明日に『米)FOMC政策金利&声明発表』を控える」
・「明日は日本が祝日(文化の日)で東京市場が休場」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、注目に値する米国の経済指標の発表はない。
一番の注目材料は、「RBAの政策金利や声明」の発表。
利上げが有力視されている一方で、一部では据え置きの声もある。
オーストラリアは金融危機以後、主要国でいち早く利上げを開始しており、その金融政策の動向は注目度が高く、金融市場全体に影響を与えかねない。政策金利だけでなく、声明文にも十分に注意したい。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向からも目が離せない。
「米国の主要企業の決算発表」は「NY株式市場」の行方を左右しやすい。
今週に数多くのビッグイベントを控える事などから、先週から金融市場が大きく変動している。
今週は、金融市場が複数の注目材料を消化しながらどちらに向かうのかを見極めたい。
明日には「FOMC政策金利と声明」が、明後日には「ECBとBOEの金融政策」の結果が発表され、更に、週末にはキング・オブ・経済指標の「米・雇用統計」が控える。
■□■本日のトレード用のエサ
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
※本日は注目度の高い米国の経済指標の発表はない
11月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国、ユーロ圏、英国、オーストラリアの金融政策決定
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融機関の決算発表
▼G20財務相・中央銀行総裁会議
▼11月の月初要因
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11月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日本が祝日(文化の日)で東京市場が休場 ・欧州委員会が経済見通しを発表 ・欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(UBS、スイス再保険) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ ・FOMC開催(11月3日・4日開催、4日に政策金利と声明を発表) |
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10:30 | 日)白川日銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利上げ 3.50% |
25bp 利上げ 3.25% |
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15:00 | ス)UBS決算発表 | ○ | 決算発表 | ||||||||
18:00 | 南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | -22.4% | |||||||
18:30 | 英)建設業PMI | △ | 47.2 | 46.7 | |||||||
23:00 | 独)ウェーバー独連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 | B | +0.8% | -0.8% | |||||||
26:00 | 独)ウェーバー独連銀総裁の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
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様子見
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