本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週明けの動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)ISM製造業景況指数」
・「米)中古住宅販売保留」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ス)SVME購買部協会景気指数」
・「英)製造業PMI」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「月初要因(11月最初の営業日)」
・「米国とカナダが夏時間から冬時間(標準時間)に移行」
・「米主要企業の決算発表が本格化」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「明日に『豪)RBA政策金利&声明発表』を控える」
・「明日は日本が祝日(文化の日)で東京市場が休場」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日で、11月入り最初の営業日。
先週末に金融市場が大きく変動したことから、週明けの各市場の反応に注目が集まる。
本日の米国の経済指標は、「ISM製造業景況指数」と「中古住宅販売保留」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向からも目が離せない。
「米国の主要企業の決算発表」は「NY株式市場」の行方を左右しやすい。
今週に数多くのビッグイベントを控える事などから、先週始めから金融市場が大きく変動している。
今週は、金融市場が複数の注目材料を消化しながらどちらに向かうのかを見極めたい。
明日には、利上げが予想されている「オーストラリアの政策金利と声明」の発表が予定されている。
■□■本日のトレード用のエサ
・18時30分:英)製造業PMI
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
11月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国、ユーロ圏、英国、オーストラリアの金融政策決定
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融機関の決算発表
▼G20財務相・中央銀行総裁会議
▼11月の月初要因
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11月2日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・11月最初の営業日 ・米国とカナダが夏時間から冬時間(標準時間)に移行 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 52.0 | |||||||
09:30 |
豪)第3四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
△ | +3.0% | -1.5% | |||||||
+4.3% | -1.4% | ||||||||||
17:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | ○ | 54.9 | 54.3 | |||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 51.1 | 51.1 | |||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 50.7 | 50.7 | |||||||
南ア)カギソPMI | × | - | 48.0 | ||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 50.0 | 49.5 | |||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 53.0 | 52.6 | |||||||
米)中古住宅販売保留 | AA | +0.4% | +6.4% | ||||||||
米)建設支出 | C | -0.3% | +0.8% | ||||||||
24:30 | 仏)ノワイエ仏中銀総裁の議会証言 | △ | 要人発言 | ||||||||
未定 | ス)ジョーダンSNB理事の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
29:00 | 米)タルーロFRB理事の講演 | B | 要人発言 | ||||||||
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様子見
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