8月4日(水)■『米国の経済指標の発表』と『米国の株式市場の動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続や加速』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『米国の株式市場の動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続や加速』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)ADP全国雇用者数」
・「米)ISM非製造業景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)貿易収支」
・「英)サービス業PMI」
・「欧)小売売上高」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「欧)ソシエテ・ジェネラル第2四半期決算発表」
・「英)スタンダードチャータード銀行第2四半期決算発表」
・「米国の主要企業の決算」
・「欧州の大手金融機関の決算発表」
・「金融当局者や要人による発言」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向」
・「米国の金融政策に対する思惑（低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「明日に『英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表』を控える点」
・「明日に『欧)ECB政策金利＆声明発表＆総裁会見』を控える点」
・「週末に『米)雇用統計』の発表を控える点」
・「ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し＆その他)の行方」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
などの要因に注意したい。

★★★

米国の経済指標は、「ADP全国雇用者数」と「ISM非製造業景況指数」がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。

今週はなんと言っても、
週末に控える「米国の雇用統計」が最大の焦点となる他、来週に「FOMC政策金利＆声明発表」が控える点にも大きな注目が集まる。

直近の為替市場は、
「ドル売り優勢の地合い」が加速している。その上、「株式市場主導での金融市場のリスク許容度での流れ」にも大きく影響を受けており、それぞれの動向を見極めながら上手く流れにのりたいところ。

また、明日に「英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表」や「欧)ECB政策金利＆声明発表＆総裁会見」を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時30分：豪)貿易収支

・14時00分：欧)ソシエテ・ジェネラル第2四半期決算発表
・14時30分：英)スタンダードチャータード銀行第2四半期決算発表
→英・欧の株式市場への影響に注視。為替への直接的な影響は限定的か

・17時30分：英)サービス業PMI
→ポンドへの影響は意外と大きめ

・18時00分：欧)小売売上高
→相場の気分次第。ユーロ買い・ドル売りヨリの流れは継続かどうかに注目

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
→週末に雇用統計を控えて、注目度大。NYダウ先物の動向にも注意

・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→その内容に注視。ドル売り優勢地合いの継続や米国の株式市場の方向性も注視

▼その他の本日の注目材料や注目点
・米国の主要企業の決算
・欧州の大手金融機関の決算発表
・金融当局者や要人による発言
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向
・米国の金融政策に対する思惑（低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
・明日に『英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表』を控える点
・明日に『欧)ECB政策金利＆声明発表＆総裁会見』を控える点
・週末に『米)雇用統計』の発表を控える点
・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し＆その他)の行方
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)


8月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し＆その他)の行方
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼米国の雇用統計を中心とした主要な経済指標
▼8月の月初要因
▼米国の金融政策に対する思惑（低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
▼米国の主要企業の決算
▼米国の長期金利の動向
▼来週10日火曜日にFOMCを控える点
▼欧州の大手金融機関の決算
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安

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8月4日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、スタンダードチャータード銀行 ・米国の主要企業の決算発表→プルデンシャル・ファイナンシャル ・明日に『英)BOE政策金利＆声明＆資産購入枠発表』を控える ・明日に『欧)ECB政策金利＆声明発表＆総裁会見』を控える ・週末に『米)雇用統計』の発表を控える
10:30		豪)貿易収支	○	+18.00億	+16.45億
		豪)第2四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	△	+2.0%	+4.8%
				+17.2%	+20.0%
14:00		欧)ソシエテ・ジェネラル 第2四半期決算発表	○	-	-
14:30		英)スタンダードチャータード銀行 第2四半期決算発表	○	-	-
16:55		独)サービス業PMI【確報値】	×	57.3	57.3
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	56.0	56.0
17:30		英)サービス業PMI	◎	54.7	54.4
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	○	±0.0%	+0.2%
				+0.1%	+0.3%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-4.4%
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-47.1%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+3.5万人	+1.3万人
23:00		米)ISM非製造業景況指数	S	53.3	53.8
23:30		米)週間原油在庫	BB	-	+730.8万
翌 07:45		NZ)第2四半期失業率	◎	-	6.0%
		↑・就業者数変化		-	+1.0%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

しばらく見送り。ユーロドルをメインに

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ロングで上昇に追随。状況によっては押し目狙いも

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