本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『米国の株式市場の動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続や加速』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター /PCEコアデフレーター」
・「米)中古住宅販売成約指数」
・「米)製造業受注指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「豪)小売売上高」
・「ス)消費者物価指数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「豪)RBA政策金利&声明発表」
・「8月の月初要因(本日は8月入りの2日目の営業日)」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
・「ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方」
・「米国の主要企業の決算」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「週末に米国の雇用統計の発表を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
米国の経済指標は、「中古住宅販売成約指数」がメイン。
その他、「個人所得/個人支出/PCEデフレーター /PCEコアデフレーター」や「製造業受注指数」にも注目が集まる。
金融政策関連では、「RBA政策金利&声明発表」も予定されている。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
今週はなんと言っても、
キング・オブ・経済指標である「米国の雇用統計」が最大の焦点となる他、来週に「FOMC政策金利&声明発表」が控える点にも大きな注目が集まる。
直近の為替市場は、
「ドル売り優勢の地合い」が加速している。その上、「株式市場主導での金融市場のリスク許容度での流れ」にも大きく影響を受けており、それぞれの動向を見極めながら上手く流れにのりたいところ。
また、今週から8月入りとなっているため、「月初要因」にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・10時30分:豪)小売売上高
→結果での豪ドルへの影響大だが、直後に政策金利&声明発表を控えどうか
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きが予想されている。結果と声明に注意。今回は大きめに反応しそうな感じ
・16時15分:ス)消費者物価指数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター /PCEコアデフレーター
→反応は薄めの可能性
・23時00分:米)中古住宅販売成約指数
・23時00分:米)製造業受注指数
→「中古住宅販売成約指数」が本日メイン。内容が重要。直近の傾向からは、悪い内容でドル売りが加速しやすいか。NYダウの方向性と共に注意したい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・8月の月初要因(本日は8月入りの2日目の営業日)
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
・週末に米国の雇用統計の発表を控える点
8月2日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼米国の雇用統計を中心とした主要な経済指標
▼8月の月初要因
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
▼米国の主要企業の決算
▼米国の長期金利の動向
▼来週10日火曜日にFOMCを控える点
▼欧州の大手金融機関の決算
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
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8月3日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→マスター・カード、P&G、ダウ・ケミカル、ファイザー | |||||||||||
05:00 | 米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)マネタリーベース | × | +3.7% | +3.6% | |||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.2% | |||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +2.0% | -6.6% | ||||||||
+16.0% | +26.6% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 4.50% 据え置き |
4.50% 据え置き |
|||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.5% | -0.4% | |||||||
+0.7% | +0.5% | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | △ | 58.0 | 58.4 | |||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.3% | |||||||
+3.1% | +3.1% | ||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | +20.7% | ||||||||
21:30 | 米)個人所得 | BB | +0.2% | +0.4% | |||||||
↑・個人支出 | +0.1% | +0.2% | |||||||||
↑・PCEデフレータ[前年比] | +1.3% | +1.9% | |||||||||
↑・PCEコアデフレータ [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.3% | +1.3% | ||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売成約指数 | AA | +4.0% | -30.0% | |||||||
米)製造業受注指数 | BB | -0.3% | -1.4% | ||||||||
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しばらく見送り。ユーロドルをメインに
ロングで上昇に追随。状況によっては押し目狙いも
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)