本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『金融市場のリスク許容度』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
・「米)景気先行指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)第2四半期生産者物価指数」
・「英)小売売上高」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「米国の主要企業の決算→デル、ヒューレット・パッカード、ギャップ、その他」
・「金融当局者や要人による発言」
・「15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)」
・「世界的な景気減速懸念」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
本日発表の「米国の経済指標」は、「フィラデルフィア連銀景況指数」と「景気先行指数」がメイン。
毎週発表される「週間新規失業保険申請件数」への注目度の高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
先月中旬から相次いでいる「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
また、「円高牽制発言や介入警戒感での反応」や「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」、「欧米の夏休み入りでの影響」にも注意が必要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
・17時30分:英)小売売上高
→内容が重要。ポンドへの影響力は大
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
→本日の要注目の米経済指標は2種類の時間に分けて発表される。どれも市場へのインパクトは大きめ。まずはその内容に注目したいが、結局はNYダウ主導の金融市場のリスク許容度に導かれやすいか
▼その他の本日の注目材料や注目点
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)
・世界的な景気減速懸念
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
8月16日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼円以外の通貨に対してドル買い優勢地合いの継続(FOMC後の傾向)
▼市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)
▼米国の長期金利の動向
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国の主要企業の決算
▼世界的な景気減速懸念
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
▼日本がお盆休みでの影響(流動性低下など)
▼中国の景気先行きに関する思惑
▼欧州の財政懸念や信用不安
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8月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→デル、ヒューレット・パッカード、ギャップ、その他 | |||||||||||
07:45 | NZ)第2四半期生産者物価指数 | ○ | +0.6% | +1.3% | |||||||
12:00 | 豪)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | +115.6 | |||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -0.3% | +0.2% | |||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】[前年比] | × | - | +144.8% | |||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.6% | ||||||||
+3.3% | +1.7% | ||||||||||
15:15 | ス)貿易収支 | × | +18.2億 | +17.7億 | |||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +1.0% | |||||||
+1.8% | +3.1% | ||||||||||
英)財政収支 | △ | +48億 | +145億 | ||||||||
英)マネーサプライM4【速報値】[前年比] | × | +2.0% | +3.0% | ||||||||
19:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | -14 | -16 | |||||||
21:30 | 加)景気先行指標指数 | △ | +0.7% | +1.0% | |||||||
加)卸売売上高 | △ | +0.4% | -0.1% | ||||||||
米)週間新規失業保険申請件数 | AA | 47.8万件 | 48.4万件 | ||||||||
23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +7.2 | +5.1 | |||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.1% | -0.2% | ||||||||
25:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
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基本休暇モードだが、チャンスがあれば臨機応変に。米国債の償還利払いの影響も気になるところ
基本休暇モードだが、チャンスがあれば臨機応変に。
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