本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「加)消費者物価指数&【コア】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「20日のゴトオ日要因」
・「米国の主要企業の決算」
・「金融当局者や要人による発言」
・「15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響」
・「市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなど)」
・「世界的な景気減速懸念」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
などの要因に注意したい。
★★★
「週末金曜日」かつ20日の「ゴトオ日」。
本日は、「注目度の高い米国の経済指標の発表」はない。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
先月中旬から相次いでいる「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
また、「円高牽制発言や介入警戒感での反応」や「8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響」、「欧米の夏休み入りでの影響」にも注意が必要。
更には、本日が「週末金曜日」で20日の「ゴトオ日」でもあることから、「週末要因」や「ポジション調整」などにも気を付けたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・20時00分:加)消費者物価指数&【コア】
→内容が重要。カナダドルへのインパクトは大きい
※本日は『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→今日は、注目度の高い米国の経済指標の発表がないことから、為替相場は引き続きNYダウ主導となりやすい。ただ、8月要因や週末要因、ゴトオ日要因などで方向性は捉えにくそうな予感
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・20日のゴトオ日要因
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・15日に大量の『米国債償還・利払い』が行われた影響
・市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなど)
・世界的な景気減速懸念
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
8月16日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼円以外の通貨に対してドル買い優勢地合いの継続(FOMC後の傾向)
▼市場のリスク許容度の方向性(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利長期化懸念、景気先行き懸念など)
▼米国の長期金利の動向
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国の主要企業の決算
▼世界的な景気減速懸念
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
▼日本がお盆休みでの影響(流動性低下など)
▼中国の景気先行きに関する思惑
▼欧州の財政懸念や信用不安
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8月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・20日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表 |
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10:45 | 豪)バッテリーノRBA副総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
20:00 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.6% | -0.1% | |||||||
+1.9% | +1.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | -0.1% | |||||||||
+1.8% | +1.7% | ||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | |||||||
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基本休暇モードだが、チャンスがあれば臨機応変に。米国債の償還利払いの影響も気になるところ
基本休暇モードだが、チャンスがあれば臨機応変に。
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