1月21日(木)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『リスク資産圧縮の流れ』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『リスク資産圧縮の流れ』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
・「米)景気先行指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高指数＆【除自動車】」
・「中国の主要経済指標群」
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
等に注目が集まる。

経済指標以外では、
・「ギリシャの財政懸念などによるユーロ圏の信用不安」
・「米)ゴールドマン・サックス決算発表」
・「米主要企業決算発表→ゴールドマン・サックス、グーグル、アメリカン・エキスプレス、ゼロックス、サウスウェスト航空、AMD」
・「加)BOC金融政策レポート」
・「米国の週間原油在庫」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「来週27日に『FOMC政策金利＆声明発表』を控える点」
などの要因に注意したい。

★★★

本日の米国の経済指標は、「フィラデルフィア連銀景況指数」がメイン。
「新規失業保険申請件数」や「景気先行指数」への注目度も高い。

米国の経済指標以外にも、注目度の高い材料は多い。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は、引き続き金融市場の流れを見極める上で最も重要な材料。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため目が離せない。

その他、本格化する「米国の主要企業の決算発表」に注意。
特に「大手金融機関の決算」への注目度は高く、相場の変動要因となりやすい。

また、今週に入って「リスク資産圧縮の流れ」が加速している点や、来週27日に「FOMC政策金利＆声明発表」を控える点にも注意したい。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分：NZ)小売売上高指数＆【除自動車】
→NZドルへのインパクトは大きい
・11時00分：中国の主要経済指標群
→内容次第ではドル円が影響される可能性
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)サービス業PMI【速報値】
→ユーロ売りに反応しやすいか
・22時00分：米)ゴールドマン・サックス決算発表
→この内容でのNYダウの方向性が重要
・22時30分：米)週間新規失業保険申請件数
→相場を動かすキッカケとして注目
・24時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分：米)景気先行指数
→NYダウがどのように反応するのかが重要。
・24時30分：加)BOC金融政策レポート

1月18日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が18日が祝日で19日から連休明けとなる点
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼ギリシャの財政懸念などによるユーロ圏の信用不安
▼金価格の動向
▼米国の大手金融機関の決算内容と発表での反応
▼本格化する米国の主要企業の決算発表での反応
▼米国を中心とした主要な経済指標での反応
▼27日にFOMC政策金利＆声明発表を控える点
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向

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1月21日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・WHO理事会(18日～23日) ・米主要企業決算発表→ゴールドマン・サックス、グーグル、アメリカン・エキスプレス、ゼロックス、サウスウェスト航空、AMD
06:30		NZ)企業景況感PMI	×	-	51.8
06:45		NZ)小売売上高指数	◎	+0.5%	+0.3%
		↑・小売売上高指数【除自動車】		+0.3%	-0.1%
09:30		豪)新車販売台数 [前月比/前年比]	×	-	+3.3%
				-	+15.8%
11:00		中)第4四半期GDP	◎	+10.5%	+8.9%
		中)生産者物価指数	○	+0.7%	-2.1%
		中)消費者物価指数	○	+1.4%	+0.6%
		中)小売売上高	△	+16.3%	+15.8%
		中)鉱工業生産	◎	+19.6%	+19.2%
		中)固定資産投資	○	+31.5%	+32.1%
14:00		日)景気動向指数【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数]	×	-	91.2
				-	95.9
17:30		独)製造業PMI【速報値】	○	52.9	52.7
		独)サービス業PMI【速報値】	○	53.0	52.7
18:00		欧)製造業PMI【速報値】	○	52.0	51.6
		欧)サービス業PMI【速報値】	○	53.8	53.6
		欧)ECB月例報告	○	-	-
18:30		英)マネーサプライM4【速報値】	×	+8.9%	+9.3%
未定		独)ウェーバー：ドイツ連銀総裁の講演	△	要人発言
20:00		英)CBI製造業受注指数	△	-39	-42
21:00		欧)ゴンザレス・パラモECB理事の講演	△	要人発言
22:00		米)ゴールドマン・サックス決算発表	A	決算発表
22:30		加)卸売売上高	△	+0.5%	+0.3%
		米)週間新規失業保険申請件数	A	44.0万件	44.4万件
24:00		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+18.5	+20.4
		米)景気先行指数	A	+0.7%	+0.9%
24:30		加)BOC金融政策レポート	◎	-	-
25:00		米)週間原油在庫	BB	-	+370万
27:30		英)タッカーBOE副総裁の講演	△	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドル買い・円買いが相殺し、ドル円自体に明確な方向感はない。日々の状況によっては、ロングで小幅レンジを狙う事も。

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ユーロ売り・ドル買いヨリの流れに追随。

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