本日の為替相場の焦点は、『米国の金融規制案による影響』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものはない。
米国以外の経済指標は、
・「英)小売売上高」
・「欧)鉱工業新規受注」
・「加)小売売上高&【除自動車】」
等に注目が集まる。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「『米国の金融規制案』に対する反応」
・「来週に『FOMC政策金利&声明発表』が控える」
・「ギリシャの財政懸念などによるユーロ圏の信用不安」
・「バーナンキFRB議長の再任承認採決(最終期限1月31日)」
・「米主要企業決算発表→マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック、シュルンベルシェ、ハーレーダビッドソン」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
本日は、「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「バーナンキFRB議長の再任承認採決」が1月22日から31日の間に行われる予定。
「NY株式市場」の動向は、引き続き金融市場の流れを見極める上で最も重要な材料。
その他、「米国の長期金利」や「原油」、「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため目が離せない。
本格化している「米国の主要企業の決算発表」にも注意が必要。
昨日、オバマ大統領が「金融規制案」を発表したことから、金融市場が大きく変動している。
引き続き、その影響が焦点となるほか、来週に「FOMC政策金利&声明発表」を控える点にも注意したい。
また、比較的大きく動いた週末であることから、ポジション調整なども要注意となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・18時30分:英)小売売上高
・19時00分:欧)鉱工業新規受注
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
※米国の注目度の高い経済指標はなし
→NYダウが金融規制案の影響をどこまで引きずるかが最も重要。週末と言うこと事もあり、想像以上の加速もアリ。
1月18日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が18日が祝日で19日から連休明けとなる点
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼ギリシャの財政懸念などによるユーロ圏の信用不安
▼金価格の動向
▼米国の大手金融機関の決算内容と発表での反応
▼本格化する米国の主要企業の決算発表での反応
▼米国を中心とした主要な経済指標での反応
▼27日にFOMC政策金利&声明発表を控える点
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
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1月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・WHO理事会(18日~23日) ・バーナンキFRB議長の再任承認採決(最終期限1月31日) ・米主要企業決算発表→マクドナルド、ゼネラル・エレクトリック、シュルンベルシェ、ハーレーダビッドソン |
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09:30 | 豪)第4四半期輸入物価指数 | △ | -2.0% | -3.0% | |||||||
↑・輸出物価指数 | -3.5% | -9.6% | |||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +0.1% | +1.2% | |||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +1.1% | -0.3% | |||||||
+3.0% | +3.1% | ||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -2.2% | |||||||
-7.1% | -14.5% | ||||||||||
21:00 | 欧)ゴンザレス・パラモECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | -0.2% | +0.8% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.2% | |||||||||
- | 米)なし | - | - | - | |||||||
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下方向への加速があれば追随も、持ち越しは厳禁
米国の金融規制案でのサプライズ&週末のため様子見
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