本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『G8サミットの開催』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目度の高い経済指標の発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ドイツの鉱工業生産」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「本日からG8サミットが開催される点」
・「新準備通貨に関する話題」
・「米国債の入札状況」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
本日も、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場の動向」は引き続き最重要項目。
現在、「NY株式市場の動向」が金融市場全体に大きな影響を与える状況が続いている。その上下は、金融市場のリスク許容度を左右するため、日々の為替相場の方向性を見極める上で非常に重要。
また、本日からイタリアで「G8サミット」が開催される点も注目ポイント。
「新たな準備通貨に関する話題」などが噴出している為、内容によっては大きな変動要因になりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ
・19時00分:独)鉱工業生産
・22時30分:NY株式市場オープン
7月6日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国が連休明けとなる点
▼新準備通貨に関する話題
▼G8サミット(8日・9日・10日開催、イタリア)
▼米国の経済指標
▼NY株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国債の入札が相次ぐ点
▼金融当局者や要人の発言
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7月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・G8サミット(8日・9日・10日開催、イタリア) ・英金融政策委員会(8日・9日、8日に政策金利発表) ・注目度の高い米国の経済指標の発表はない ・米10年国債入札 ・米大手企業決算発表→アルコア、ペプシ |
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08:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | 55 | 53 | |||||||
08:50 | 日)マネーストックM2+CD | × | +2.7% | +2.7% | |||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +2.0% | -5.4% | ||||||||
-34.4% | -32.8% | ||||||||||
日)経常収支 | × | +1兆5033億 | +6305億 | ||||||||
日)貿易収支 | △ | +4100億 | +1843億 | ||||||||
10:00 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | +12.7% | |||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | +1.3% | +0.9% | |||||||
13:00 | 日)企業倒産件数 | × | - | -6.7% | |||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行き判断DI] |
× | 38.0 | 36.7 | |||||||
- | 43.3 | ||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 3.5% | 3.4% | |||||||
17:00 | 欧)ゴンザレス・パラモ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | -2.5% | -2.5% | |||||||
-4.8% | -4.8% | ||||||||||
18:50 |
欧)トゥンペル・グゲレル:ECB理事 の講演 |
△ | 要人発言 | ||||||||
19:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -1.9% | |||||||
-20.0% | -21.6% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -18.9% | |||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -366万 | |||||||
25:55 | 米)エバンズ:シカゴ連銀総裁の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | -88億 | -157億 | |||||||
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引き続き、NYダウが下落し、リスク回避の動向が加速すれば、ショートで追随。ただし、急激な反発には注意。
引き続き、NYダウが下落し、リスク回避の動向が加速すれば、ショートで追随。
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