本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『バーナンキFRB議長の議会証言』、そして『EU首脳会議の行方』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標も、
・「NZ)第4四半期GDP」
・「英)小売売上高指数」
などに注目が集まる。
経済指標以外では、
・「豪)RBA半期金融安定性報告」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「南ア)SARB政策金利発表」
・「25日のゴトオ日」
・「25日・26日と『EU首脳会議』が開催(ギリシャ支援が具体化される可能性)」
・「ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』」
・「『期末・年度末・リパトリ要因』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原
油、米国以外の株式市場など)」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』」
・「米国の主要企業の決算発表→オラクル、ベスト・バイ、その他」
などの要因に注意したい。
★★★
25日のゴトオ日。
米国の経済指標は、「週間新規失業保険申請件数」がメイン。
その他、「バーナンキFRB議長による出口戦略に関する議会証言」への注目度
も高い。
「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要
な要因。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今週相次ぐ『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』状況は「米国の長期金利」に
影響を与えやすい。
その他、「期末・年度末」や「リパトリ」などの要因による変動にも注意が必要。
現在の金融市場の焦点は「ユーロ圏の財政懸念や信用不安」、「米国の出
口戦略や金融政策」、「中国による金融引き締め」が中心。
特に、FOMC結果発表後の先週末から「ユーロ圏の財政懸念や信用不安」の発
端となった「ギリシャの財政懸念」が再燃し、「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」が加速している点に注意したい。
25日・26日と「EU首脳会議」が開催され、「ギリシャに対する支援」
が具体化されるかどうかに大きな注目が集まっている。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
・18時30分:英)小売売上高指数
→ポンドの大きな変動要因に。
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
→毎週発表されるものだが、意外と大きく反応する可能性も。ただ、結局は昨日
の相場のようにイキタイ方向にイカされやすいとみる。
・23時00分:南ア)SARB政策金利発表
・23時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言【出口戦略関連】
(※大雪で延期したもの、テキストは2月に公開済)
→テキストは既に公開されているが、出口戦略や公定歩合に対する言及次第では
大きな変動も。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・25日のゴトオ日
・25
日・26日と『EU首脳会議』が開催(ギリシャ支援が具体化される可能性)
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『期末・年度末・リパトリ要因』
・他の金融市場
の動向(米株式、米長期金利、金、原
油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)
・『中国による金融引き締め』への思惑
・『金融当局者や要人による発言』
・『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』
・米国の主要企
業の決算発表→オラクル、ベスト・バイ、その他
3月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
▼『EU首脳会議(25日・26日開催)でのギリシャ支援』に関する話題や思惑
▼米国を中心とした『主要経済指標』
▼『バーナンキFRB議長による出口戦略に関する議会証言』
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)
▼『期末・年度末・リパトリ要因』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年債)』
▼『米国の長期金利の動向』
▼『米国の主要企業の決算』
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
3月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・25日のゴトオ日 ・EU首脳会議(25日・26日開催) ・米国の主要企業の決算発表→オラクル、ベスト・バイ、その他 |
|||||||||||
06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.2% | |||||||
+0.4% | -1.3% | ||||||||||
08:40 | 豪)ロウRBA総裁補佐の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | -1.2% | -1.0% | |||||||
09:00 | 米)コーンFRB副議長の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
09:30 | 豪)RBA半期金融安定性報告 | ○ | - | - | |||||||
10:30 | 日)亀崎日銀審議委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +3.1 | +3.2 | |||||||
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.6% | +1.3% | ||||||||
+3.7% | +2.7% | ||||||||||
16:45 | 仏)消費者支出 | △ | +0.4% | -2.7% | |||||||
17:00 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | -0.1% | +0.1% | |||||||
18:30 |
英)小売売上高指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.6% | -1.2% | |||||||
+4.9% | +2.6% | ||||||||||
20:30 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
21:30 | 米)週間新規失業保険申請件数 | A | 45.0万件 | 45.7万件 | |||||||
22:10 | 米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁 の発言 |
BB | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 南ア)SARB政策金利発表 | ◎ | 7.00% 据え置き |
7.00% 据え置き |
|||||||
米)バーナンキFRB議長の議会証言 【出口戦略関連】(※大雪で延期したもの、 テキストは2月に公開済) |
AA | 要人発言 | |||||||||
26:00 | 米)7年債入札(320億ドル) | BB | - | - | |||||||
26:30 | 米)ガイトナー財務長官の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
27:30 | 欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +3.55億 | +2.69億 | |||||||
翌 07:15 |
豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
|
想像以上に上昇したため、一旦様子見。
25日・26日のEU首脳会議で上下に振れやすい。基本的には臨機応変に対応する予定だが、特に下方向の加速に注目したい。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)