本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NYダウの動向』、そして『週末&月末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「独)小売売上高指数」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「加)GDP」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「ゴトオ日要因」
・「7月の月末要因(本日が7月の最終取引日)」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向」
・「市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)」
・「ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方」
・「米国の主要企業の決算」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)」
・「欧州の財政懸念や信用不安」
・「来週に米国の雇用統計発表を控える点」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日&30日ゴトオ日で、7月の最終営業日でもある。
米国の経済指標は、「第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】」がメイン。
その他、「シカゴ購買部協会景気指数」と「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」にも大きな注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
相次ぐ「米国の主要企業の決算」は「米国の株式市場」の動向を左右しやすい。
本日は週末及び7月月末にあたることから「週末要因」や「月末要因」などにも気を付けたい。
更には、来週に「米国の雇用統計」の発表を控える点も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるが、相場への反応は限定的になりやすい
・15時00分:独)小売売上高指数
・18時00分:欧)失業率
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→ユーロを動かすキッカケに使われやすいか
・21時30分:加)GDP
→内容でのカナダドルへのインパクトは大きい
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
→本日のメイン。今回は速報値と言うこともあり、相場へのインパクトは非常に大きい。NYダウ先物の動向と共に要注目!
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→GDPで発生した流れを加速させるかどうかに注目したい
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週末・ゴトオ日・月末と言うことで、この発表からロンドンフィキシングやNYクローズに向けた流れを、NYダウにも注視しながら見極めたいところ
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・ゴトオ日要因
・7月の月末要因(本日が7月の最終取引日)
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)の動向
・市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
・ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方
・米国の主要企業の決算
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
・欧州の財政懸念や信用不安
・来週に米国の雇用統計発表を控える点
7月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼欧州の金融機関に対するストレステストの結果発表明けでの影響
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼市場のリスク許容度の方向性(リスク選好orリスク回避)
▼ドル売り優勢の地合い(ユーロ売り・ドル買い地合いの巻き戻し&その他)の行方
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算
▼米国の金融政策に対する思惑(低金利政策の長期化懸念や景気先行き懸念)
▼今週相次ぐ米国債入札の状況
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼7月の月末要因
▼欧州の大手金融機関の決算
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7月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・30日のゴトオ日 ・7月の月末最終営業日 ・米国の主要企業の決算発表 ・来週に米国の雇用統計発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | -9.6% | |||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -21 | -19 | |||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 5.2% | 5.2% | |||||||
↑・有効求人倍率 | 0.50 | 0.50 | |||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.7% | -0.9% | ||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.1% | -1.2% | |||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.8% | -0.9% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -1.2% | -1.3% | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | -0.9% | -0.7% | ||||||||
08:50 | 日)鉱工業生産【速報値】[前月比/前年比] | ○ | +0.2% | +0.1% | |||||||
+18.9% | +20.4% | ||||||||||
13:00 | 日)自動車生産 | × | - | +30.6% | |||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +1.8% | -4.6% | |||||||
15:00 |
独)小売売上高指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.4% | |||||||
+1.0% | -2.4% | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 10.0% | 10.0% | |||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.7% | +1.4% | ||||||||
18:30 | ス)KOF先行指数 | △ | +2.30 | +2.25 | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -16億 | -3億 | |||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | ±0.0% | |||||||
米)第2四半期GDP【速報値】 | S | +2.5% | +2.7% | ||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.4% | +3.0% | |||||||||
↑・GDPデフレータ【速報値】 | +1.1% | +1.1% | |||||||||
↑・コアPCEデフレータ【速報値】 | +1.0% | +0.7% | |||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 | B | +0.5% | +0.6% | ||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 56.0 | 59.1 | |||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 67.5 | 66.5 | |||||||
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週末・月末で様子見
ロングで上昇に追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)