本日の為替相場の焦点は、『米・消費者信頼感指数』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)S&P/ケースシラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
注目に値するものは特にない。
経済指標以外では、
・「加)カーニーBOC総裁の議会証言【金融政策報告】」
・「米)ガイトナー財務長官の講演」
・「米)2年債入札(440億ドル)」
・「米主要企業決算発表が本格化」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日の米国の経済指標は、「消費者信頼感指数」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向からも目が離せない。
10月中旬以降、「米国の主要企業の決算発表」が本格化。その結果には株式市場が敏感に反応し、金融市場が大きく変動するキッカケになりやすい。
また、今週相次ぐ「米国債の入札」は、「米国の長期金利」の動向に影響を与える可能性が高いため、注意が必要。
その他、「月末にかけての動向」や「来週に米、欧、豪、英の金融政策決定会合が控える点」も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ
▼主要材料
・22時00分:米)S&P/ケースシラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:加)カーニーBOC総裁の議会証言【金融政策報告】
・26時00分:米)2年債入札(440億ドル)
・29時00分:米)ガイトナー財務長官の講演
10月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼今週相次ぐ、大量の米国債入札の状況
▼月末要因
▼来週に米国、ユーロ圏、英国、オーストラリアの金融政策の発表を控える
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
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10月27日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・米主要企業の決算発表が本格化 | |||||||||||
09:30 | 豪)第3四半期NAB企業信頼感指数 | × | - | -4 | |||||||
16:50 | 仏)消費者信頼感指数 | × | -35 | -36 | |||||||
17:45 | 欧)シュタルクECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | △ | +2.2% | +2.5% | |||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | - | +3 | |||||||
22:00 | 米)S&P/ケースシラー住宅価格指数 | BB | -11.90% | -13.30% | |||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 53.5 | 53.1 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | B | 14 | 14 | ||||||||
24:00 |
加)カーニーBOC総裁の議会証言 【金融政策報告】 |
○ | 要人発言 | ||||||||
加)ジェンキンスBOC副総裁の議会証言 【金融政策報告】 |
△ | 要人発言 | |||||||||
26:00 | 米)2年債入札(440億ドル) | BB | - | - | |||||||
29:00 | 米)ガイトナー財務長官の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
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流れが変化したため、しばらくは見送り。ユーロドルや豪ドルドルやクロス円をメインに。
基本的にはドル安地合い+日々の流れはNYダウ主導での市場のリスク許容度。[少し長いスパンで見ての押し目買い]&[上昇時の追随]
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