10月28日(水)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『月末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『月末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注＆【除輸送用機器】」※１
・「米)新築住宅販売件数」※２
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)第3四半期消費者物価指数」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
・「南ア)消費者物価指数」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「米)週間原油在庫」
・「米)5年債入札(410億ドル)」
・「スポットレベルでの10月最終取引日」
・「10月の月末要因」
・「米主要企業の決算発表が本格化」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「NZ)RBNZ政策金利＆声明発表」
などの要因に注意したい。

★★★

本日の米国の経済指標は、「耐久財受注」と「新築住宅販売件数」がメイン。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向からも目が離せない。

10月中旬以降、「米国の主要企業の決算発表」が本格化。その結果には株式市場が敏感に反応し、金融市場が大きく変動するキッカケとなりやすい。
また、今週相次ぐ「米国債の入札」は、「米国の長期金利」の動向に影響を与える可能性が高いため、注意が必要。
更に、本日は「週間原油在庫」の発表もあり、「原油の動向」への影響にも注意したい。

今週に入って金融市場全体が大きく調整している。
「10月の月末要因」や「来週に米、欧、豪、英の金融政策決定会合が控える点」なども気になるところ。

■□■本日のトレード用のエサ
・09時30分：豪)第3四半期消費者物価指数
・時刻未定：独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分：米)耐久財受注＆【除輸送用機器】
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札(410億ドル)
・翌5時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表

10月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼原油価格の動向
▼金価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼今週相次ぐ、大量の米国債入札の状況
▼月末要因
▼来週に米国、ユーロ圏、英国、オーストラリアの金融政策の発表を控える
▼ドル安やリスク選好の流れの行方

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10月28日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・スポットレベルでの10月最終取引日 ・米主要企業の決算発表が本格化
08:50		日)大型小売店販売額【速報値】	△	-5.9%	-6.8%
		↑・小売業販売額【速報値】		-1.6%	-1.8%
09:30		豪)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比]	◎	+0.9%	+0.5%
				+1.2%	+1.5%
10:00		豪)エディRBA補佐官の講演	△	要人発言
11:00		NZ)NBNZ企業信頼感	△	-	+49.1
16:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.7%	+1.3%
				-10.7%	-10.9%
未定		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	+0.1%	-0.4%
				±0.0%	-0.3%
18:30		南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.5%	+0.3%
				+6.3%	+6.4%
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-13.7%
21:30		米)耐久財受注	AA	+1.0%	-2.4%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		+0.7%	±0.0%
23:00		米)新築住宅販売件数	AA	44.0万件	42.9万件
23:30		米)週間原油在庫	A	-	+131万
26:00		米)5年債入札(410億ドル)	A	-	-
29:00		加)カーニーBOC総裁の議会証言	○	要人発言
		加)ジェンキンスBOC副総裁の議会証言	△	要人発言
翌5:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	2.50% 据え置き	2.50% 据え置き
翌6:45		NZ)貿易収支	○	-6.81億	-7.25億
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

様子見

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押し目狙い＆ユーロドルの反転待ち

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