週明け月曜日。
注目に値する米国の経済指標の発表予定はない。
本日の為替相場の焦点は、以下の3点にあり。
・『独IFO景況指数』
・『先週末のドル売り傾向が継続するかどうか』
・『12000ドルを割ってきたNYダウの動向』
『独IFO景況指数』は、ユーロ圏の経済指標の中でもっとも為替相場へのインパクトが大きいものの一つ。次回のECBの利上げを後押しするものであれば、ユーロが買われる可能性は高い。
また、先週末はNY株式市場が大幅に下落し、為替相場ではドル売りが優勢となって終了している。このため、『12000ドルを割ってきたNYダウの動向』や『先週末のドル売り傾向が継続するかどうか』にも大きな注目が集まる。
今週は、24日・25日にFOMCが開催され、25日には米国の政策金利が発表される。据え置きが濃厚視されているが、今後の金融政策を示唆するであろう声明に注目が集まっている。
ビックイベントを控えてのポジション調整や思惑による動きには気をつけたい。
★本日の注目材料
→米国以外
▼独)IFO景況指数
→米国
▼特になし
★今週の為替相場の焦点
▼FOMCとその声明に対する思惑と結果
▼日々発表される米国の経済指標
▼インフレ懸念や景気後退懸念、信用不安などの市場のセンチメント動向
▼NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
▼今後の米国の金融政策に関する思惑
▼ユーロ圏のインフレ動向や金融政策、それに対する思惑
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
|||||
・週明け月曜日 | ||||||||
08:01 | 英)ライトムーブ住宅価格指数 | × | - | +1.2% | ||||
08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI【大企業】 | × | - | -12.9% | ||||
↑・第2四半期景況判断BSI【全産業】 | - | -9.3% | ||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | △ | 53.1 | 53.8 | ||||
独)サービス業PMI【速報値】 | △ | 53.2 | 53.8 | |||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 102.3 | 103.5 | ||||
欧)製造業PMI【速報値】 | △ | 50.2 | 50.5 | |||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | △ | 50.5 | 50.6 | |||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
- | - | 特になし | ||||||
|
先週末の傾向→ドル売りヨリ 今週はFOMCを控えてどう動くか。少しドル売りヨリに見てみたい。
先週末の傾向→ドル売りヨリ 今週はFOMCを控えてどう動くか。少しドル売りヨリに見てみたい。
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)