本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『ドル買い優勢の流れの行方』、そして『G20サミットの開催』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「豪)失業率/新規雇用者数」
・「中)主要経済指標(PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「欧)ECB月例報告」
・「フランス市場休場(第一次世界大戦休戦記念日)」
・「カナダ市場休場(リメンブランスデー)」
・「米国市場休場(ベテランズデー、株式市場は通常通り)」
・「G20サミットが開催(11日・12日、韓国)」
・「米・雇用統計発表後のドル買い戻しが優勢な流れの行方」
・「欧州の財政・金融不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「今週相次ぐ(8日・9日・10日)米国債の入札」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「世界的な景気先行き懸念」
などの要因に注意。
★★★
フランスとカナダと米国が祝日で休場。
ただし、米国の株式市場は通常通り(為替及び債券が休場)に取引が行われる。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
先週までの為替相場は、
「FRBによる金融緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けており、大きな流れとして、「ドル売りヨリの地合い」となっていた。
今週は、
「米・雇用統計」発表後に「ドルの買い戻し」が強まり、更には「欧州の財政・金融不安」が再燃し、「ユーロ売り」も優勢となっている点に注視したい。
本日は特に、「米国が祝日で、為替及び債券市場が休場(株式市場は通常通り)」となる点や、「G20サミットが開催される(11日・12日、韓国)」点も要注意ポイント。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・09時30分:豪)失業率/新規雇用者数
→発表内容による豪ドルへのインパクトは非常に大きい
・11時00分:中)主要経済指標(PPI、CPI、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)
→内容次第では、市場のリスク許容度自体にも影響を与える
・18時00分:欧)ECB月例報告
→相場の気分次第
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→為替及び債券市場が休場の中、米・雇用統計発表後のドル買い戻しの流れが継続・加速するのかが重要
▼その他の本日の注目材料や注目点
・フランス市場休場(第一次世界大戦休戦記念日)
・カナダ市場休場(リメンブランスデー)
・米国市場休場(ベテランズデー、株式市場は通常通り)
・G20サミットが開催(11日・12日、韓国)
・米・雇用統計発表後のドル買い戻しが優勢な流れの行方
・欧州の財政・金融不安
・金融市場のリスク許容度
・今週相次ぐ(8日・9日・10日)米国債の入札
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・世界的な景気先行き懸念
11月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米・雇用統計発表明けでの影響
▼G20サミット開催[11日・12日、韓国]
▼米国を中心とした株式市場
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
▼欧州の財政・金融不安
▼中国の景気動向及び金融政策
▼今週相次ぐ[8日・9日・10日]米国債の入札
▼世界的な景気先行き懸念
▼人民元切り上げへの思惑[G20サミットなどを控えて]
▼欧州によるユーロ高への懸念や牽制
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
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11月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・フランス市場休場(第一次世界大戦休戦記念日) ・カナダ市場休場(リメンブランスデー) ・米国市場休場(ベテランズデー、株式市場は通常通り) ・G20サミット開催(11日・12日、韓国) ・トルコ共和国中央銀行金融政策結果発表 ・米国の主要企業の決算発表 |
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06:30 | NZ)企業景況感 | × | - | 49.2 | |||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -9.5% | +10.1% | |||||||
+4.9% | +24.1% | ||||||||||
日)国内企業物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | ±0.0% | ||||||||
+0.5% | -0.1% | ||||||||||
09:00 | 豪)消費者インフレ期待 | × | - | +3.8% | |||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.0% | 5.1% | |||||||
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | +4.95万人 | |||||||||
↑・労働参加率 | 65.6% | 65.6% | |||||||||
11:00 | 中)生産者物価指数 | ○ | +4.5% | +4.3% | |||||||
中)消費者物価指数 | ◎ | +4.0% | +3.6% | ||||||||
中)小売売上高 | △ | +18.8% | +18.8% | ||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +13.5% | +13.3% | ||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +24.4% | +24.5% | ||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | ○ | - | - | |||||||
19:15 | 欧)シュタルクECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | -3.6% | |||||||
+3.0% | +5.3% | ||||||||||
- | 米)特にない | - | - | - | |||||||
翌8:00 |
米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の 発言 |
B | 要人発言 | ||||||||
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