本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『FOMC議事録(11月2日・3日開催分)の公表』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費」
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業PMI【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
・「加)消費者物価指数&【コア】」
・「加)小売売上高&【除自動車】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「米)FOMC議事録(11月2日・3日開催)」
・「東京市場休場(勤労感謝の日)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札」
・「金融当局者や要人による発言」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「米国の主要企業の決算」
・「米国が感謝祭絡みの連休入りを控える」
・「大手ヘッジファンドの決算月」
・「月末要因」
・「年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
などの要因に注意。
★★★
日本が祝日で、「東京市場が休場」。
「米国の経済指標」は、「第3四半期GDP【改定値】/個人消費」と「中古住宅販売件数」がメイン。
本日は、「FOMC議事録(11月2日・3日開催)」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ「米国債の入札」は、「米国の長期金利」に影響を与えやすい。
直近の為替相場は、「FOMC」及び「米・雇用統計」の結果発表後から強まった「ドルの買い戻し」や、「欧州の財政・金融・信用不安」再燃での「ユーロ売り」及び「リスク回避の流れ」の行方が重要。
先週後半からは、「これらの巻き戻しと思われる流れ」も強まっており、「月末」や「年末相場」に向けてその動向・方向性が気になるところ。
今週末から、「米国が感謝祭入り」となり、「徐々に市場参加者が減ってくる」点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時28分:独)製造業PMI【速報値】
・17時28分:独)サービス業PMI【速報値】
→意外と大きな反応になりやすい
・17時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
→ドイツの物で市場が反応していれば、注視
・21時00分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表内容でのカナダドルへのインパクトは大きい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表内容でのカナダドルへのインパクトは大きい
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】/個人消費
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→2つの時間に2種類の経済指標。どちらも内容による市場への影響はかなり大きい。ただ、どちら方向に動くかは市場の嗜好に左右されそう。NYダウや米国の長期金利の動向にも注意
・28時00分:米)FOMC議事録(11月2日・3日開催)
→未知数だが、大きめの反応につながりやすい。内容次第では、再度、追加金融緩和観測が噴出し、大きな流れにも
▼その他の本日の注目材料や注目点
・東京市場休場(勤労感謝の日)
・ドル買いorドル売りの方向性
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向及び金融政策
・米国の主要企業の決算
・米国が感謝祭絡みの連休入りを控える
・大手ヘッジファンドの決算月
・月末要因
・年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期
・FRBによる追加金融緩和観測
【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】
11月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼FOMC議事録(11月2日・3日開催分)
▼米国の長期金利
▼今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向及び金融政策
▼米国が感謝祭絡みの連休入りを控える
▼大手ヘッジファンドの決算月
▼月末要因
▼年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
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11月23日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・東京市場休場(勤労感謝の日) ・米国の主要企業の決算発表 |
|||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +5.1 | +4.9 | |||||||
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.7% | +0.7% | ||||||||
+3.9% | +3.9% | ||||||||||
↑・第3四半期個人消費【確報値】 | +0.4% | +0.6% | |||||||||
17:28 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 56.8 | 56.6 | |||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.8 | 56.0 | ||||||||
17:58 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 54.4 | 54.6 | |||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.2 | 53.3 | ||||||||
18:30 |
南ア)第3四半期GDP [前年比/前期比年率)] |
○ | +3.6% | +3.0% | |||||||
+3.3% | +3.2% | ||||||||||
19:30 | 日)白川日銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
20:30 | ス)ヒルデブランドSNB総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:00 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.2% | |||||||
+2.2% | +1.9% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.5% | +1.5% | ||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.7% | +0.5% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.4% | |||||||||
米)第3四半期GDP【改定値】 | S | +2.4% | +2.0% | ||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.5% | +2.6% | |||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.3% | +2.3% | |||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +0.8% | +0.8% | |||||||||
23:00 | 欧)バローゾ欧州委員長の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
23:30 | 英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 448万件 | 453万件 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | B | +6 | +5 | ||||||||
27:00 | 米)5年債入札(350億ドル) | BB | - | - | |||||||
28:00 | 米)FOMC議事録(11月2日・3日開催分) | S | - | - | |||||||
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