本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『明日に米国の休場を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注&【除輸送用機器】」
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
・「英)第3四半期GDP【改定値】/個人消費」
・「欧)鉱工業新規受注」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「FOMC議事録公表明けでの影響」
・「東京市場が休場明けとなる点」
・「明日、米国が感謝祭で休場となる点」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「北朝鮮による韓国砲撃での地政学的リスク」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札」
・「金融当局者や要人による発言」
・「大手ヘッジファンドの決算月である点」
・「月末要因」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「米国の主要企業の決算」
・「年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期である点」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
などの要因に注意。
★★★
「東京市場が休場明け」かつ「FOMC議事録公表明け」で、「明日は感謝祭で米国が休場」となる。
「米国の経済指標」は、「耐久財受注&【除輸送用機器】」と「週間新規失業保険申請件数」、「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」、「新築住宅販売件数」に要注目。
その他、「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」も発表される。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ「米国債の入札」は、「米国の長期金利」に影響を与えやすい。
直近の為替相場は、「FOMC」及び「米・雇用統計」の結果発表後から強まった「ドルの買い戻し」や、「欧州の財政・金融・信用不安」再燃での「ユーロ売り」及び「リスク回避の流れ」の行方が重要。
先週後半からは、相場が上下に振れやすくなっており、「月末」や「年末相場」に向けてその動向や方向性が気になるところ。
また、明日が「米国で感謝祭」となるため、「休暇前のポジション調整」や年末に向けて「徐々に市場参加者が減ってくる」点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・18時00分:独)IFO景況指数
→内容でのインパクトは非常に大きい
・18時30分:英)第3四半期GDP【改定値】/個人消費
→内容でのインパクトは非常に大きい
・19時00分:欧)鉱工業新規受注
→相場の気分次第か。動き出すキッカケにはなり得る
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→3つの時間に5種類の経済指標。どれも相場を大きく動かすキッカケになり得る。NYダウの動向と共に注意
▼その他の本日の注目材料や注目点
・FOMC議事録公表明けでの影響
・東京市場が休場明けとなる点
・明日、米国が感謝祭で休場となる点
・ドル買いorドル売りの方向性
・欧州の財政・金融・信用不安
・北朝鮮による韓国砲撃での地政学的リスク
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札
・金融当局者や要人による発言
・大手ヘッジファンドの決算月である点
・月末要因
・中国の景気動向及び金融政策
・米国の主要企業の決算
・年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期である点
・FRBによる追加金融緩和観測
【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】
11月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼FOMC議事録(11月2日・3日開催分)
▼米国の長期金利
▼今週相次ぐ(22日・23日・24日)米国債の入札
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向及び金融政策
▼米国が感謝祭絡みの連休入りを控える
▼大手ヘッジファンドの決算月
▼月末要因
▼年末を控えて市場参加者が徐々に少なくなってくる時期
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
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11月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録公表明け ・東京市場が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、その他 ・明日、米国が感謝祭で休場となる |
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08:00 | 豪)コンファレンスボード景気先行指数 | △ | - | +0.2% | |||||||
17:00 | 欧)ファンロンパイEU大統領の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
欧)バローゾ欧州委員長の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 107.5 | 107.6 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 110.4 | 110.2 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.7 | 105.1 | |||||||||
18:30 |
英)第3四半期総合事業投資【速報値】 [前期比/前年比] |
△ | +0.8% | +0.7% | |||||||
+5.6% | +1.9% | ||||||||||
英)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.8% | ||||||||
+2.8% | +2.8% | ||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +0.6% | +0.7% | |||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | ||||||||
+3.3% | +3.2% | ||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | -2.5% | +5.4% | |||||||
+15.3% | +24.6% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -14.4% | |||||||
21:20 | 英)センタンスMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 米)耐久財受注 | AA | +0.1% | +3.3% (+3.5%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.6% | -0.8% (-0.4%) |
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米)個人所得 | BB | +0.4% | -0.1% | ||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +0.2% | |||||||||
↑・PCEデフレーター[前年比] | +1.3% | +1.4% | |||||||||
↑・PCEコアデフレーター [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | |||||||||
+1.0% | +1.2% | ||||||||||
米)週間新規失業保険申請件数 | AA | 43.5万件 | 43.9万件 | ||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
AA | 69.5 | 69.3 | |||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 31.2万件 | 30.7万件 | |||||||
米)住宅価格指数 | B | ±0.0% | +0.4% | ||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -729万 | |||||||
27:00 | 米)7年債入札(290億ドル) | BB | - | - | |||||||
独)ウェーバー:ドイツ連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
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既に年末モード対応。大火傷に注意しボリュームを落としつつも、臨機応変に超短期の追随で利益化を目指す
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