本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『週末&月末・四半期末である点』にあり。
米国の経済指標は、
・「個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ」
・「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ニュージーランドの第1四半期GDP」
・「日本のCPI」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末金曜日である点」
・「6月月末・四半期末である点」
・「来週にECB理事会を控える点」
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
経済指標は「個人支出やPCEコアデフレータ」、「ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】」に注目。
「NY株式市場」や「米国の長期金利」の動向は引き続き要監視対象。
ビッグイベントを消化した今は、これらの動向が為替相場を主導している。
また、来週7月2日に「ECB理事会」を控え、思惑なども噴出しやすい。
更に、本日は、「週末金曜日かつ、四半期末&6月月末間近」でもある。
ポジション調整や実需などによる変動にも気をつけたいところ。
本日のトレード用のエサ
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ
・22時30分:NY株式市場オープン
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
6月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC開催(23日・24日開催、24日に政策金利&声明文発表)
▼米国債の入札(23日・24日・25日に実施)
▼バーナンキFRB議長の議会証言
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人の発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避の動向)
▼米長期金利の動向(ドルの動向に大きく影響)
▼来週7月2日にECB理事会を控える点
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6月26日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・6月月末、四半期末(スポットレベルでは本日が6月の最終取引日) ・来週、7月2日に『ECB理事会』が控える |
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07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | -0.7% | -0.9% | |||||||
-2.3% | -1.9% | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -1.0% | -0.1% | |||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.1% | -0.1% | |||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -1.2% | -0.8% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -1.1% | -0.7% | |||||||||
08:50 | 日)全産業活動指数 | × | +2.1% | -2.4% | |||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.8% | |||||||
-10.3% | -8.6% | ||||||||||
18:30 | ス)KOF先行指数 | △ | -1.75 | -1.86 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.1% | |||||||
-0.1% | ±0.0% | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | A | +0.3% | +0.5% | |||||||
↑・個人支出 | +0.3% | -0.1% | |||||||||
↑・PCEデフレータ[前年比] | +0.1% | +0.4% | |||||||||
↑・PCEコアデフレータ [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.3% | |||||||||
+1.8% | +1.9% | ||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 69.0 | 69.0 | |||||||
26:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
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基本的には、週末&月末・四半期末の為、様子見
基本的には、週末&月末・四半期末の為、様子見
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