本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『月末・四半期末要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ニュージーランドの貿易収支」
・「ニュージーランドの住宅建設許可」
・「日本の鉱工業生産」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け月曜日である点」
・「月末・四半期末要因」
・「木曜日にECB理事会を控える点」
・「木曜日に米雇用統計を控える点」
・「NY株式市場の動向」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
本日は、注目度の高い経済指標の発表はない。
「NY株式市場」や「米国の長期金利」の動向は引き続き要監視対象。
これらの動向が為替相場を主導しやすい状況が続いている。
また、7月2日に2つのビッグイベント「ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見」と「米国の雇用統計」を控える点に注意したい。
結果を受けての変動はもとより、これらを睨んだ思惑でも大きく動きそうだ。
また、「四半期末&6月月末要因」での変動にも気をつけたいところ。
その他、7月3日から「米国は独立記念日絡みの連休入り」となる点も重要ポイント。
本日のトレード用のエサ
・07時45分:NZ)貿易収支
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・22時30分:NY株式市場オープン
6月29日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼月末&四半期末要因
▼米国の経済指標(ISM製造業と雇用統計が中心)
▼NY株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人の発言
▼ECB政策金利発表&トリシェ総裁の会見
▼米国が金曜日から連休に入る点(独立記念日絡み
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6月29日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・週明け月曜日 ・月末・四半期末 |
|||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +2.50億 | +2.76億 | |||||||
NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +11.2% | ||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +7.3% | +5.9% | |||||||
-28.8% | -30.7% | ||||||||||
日)大型小売店販売額【速報値】 | △ | -6.2% | -6.7% | ||||||||
日)小売業販売額【速報値】 | -2.7% | -2.9% (-2.8%) |
|||||||||
16:30 | 欧)アルムニア:欧州委員の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
17:30 | 英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +16.6% | |||||||
英)消費者信用残高 | × | +3億 | +3億 | ||||||||
英)モーゲージ承認件数 | × | +4.7万件 | +4.3万件 | ||||||||
18:00 | 欧)消費者信頼感 | × | -30 | -31 | |||||||
↑・業況判断指数 | -3.05 | -3.17 | |||||||||
21:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -2.06 | |||||||
22:30 |
米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の 講演 |
B | 要人発言 | ||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | - | -21.5 | |||||||
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週初で様子見ヨリ。NYダウと米長期金利の動向に注視しながら日々の流れを捉えたい。
週初で様子見ヨリ。NYダウと米長期金利の動向に注視しながら日々の流れを捉えたい。
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