G7明けの月曜日。
G7では各国が市場の安定化に向けた連携を確認し、共同声明においての為替に関する部分が数年ぶりに変更されている。
本日の焦点は、『G7の影響及びその反応』と『米小売売上高』にあり。
まず最初に、金融市場におけるG7の影響が注目される。数年ぶりにG7声明における為替に関する文言が変更されたが、市場への影響に関しては意見が分かれている。実際にどのような反応を見せるか大きな注目が集まっている。
また、NYタイムには重要度の極めて高い米小売売上高の発表が予定されており、こちらの注目度も高い。
明日から相次いで発表される米国企業の決算発表にも注意したいところ。サプライズ的な内容であれば市場は大きく反応しやすい。特に大手金融機関の決算は大きな注目を集めており、今週の爆弾的要因となりやすい。
先週末、大きく下落して終了したNY株式市場にも引き続き要注意。今後の動向次第で金融市場全体のセンチメントをも決定づける要因となり得る。
★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・NZ)小売売上高指数
・英)生産者物価指数【コア】
→米国
・小売売上高
★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・G7の影響や週明けの金融市場の反応
・『ドル売り』・『リスク回避』の動向の再開
・相次いで発表される注目度の高い米経済指標
・ベージュブックなどによる次回FOMCや今後の金融政策への思惑
・米大手金融機関の決算発表
・NY株式市場を中心とした金融市場の動向
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4月14日(月曜日)★今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・G7明け |
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07:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | ±0.0% | +0.3% | ||||
08:50 | 日)BOJ議事録(3月6日・7日分) | △ | - | - | ||||
17:30 |
英)生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.2% | ||||
+3.0% | +3.0% | |||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.9% | ||||
- | +3.8% | |||||||
21:30 | 米)小売売上高 | AA | ±0.0% | -0.6% | ||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | -0.2% | ||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.5% | +0.8% | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
15:00 | 日)白川:日銀総裁■あいさつ[第83回信託大会] | |||||||
翌3:30 | 米)ウォルシュ:FRB理事★講演【金融市場】 | |||||||
翌6:30 | 欧)トリシェ:ECB総裁◆講演 | |||||||
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G7明け。G7声明において為替に関する文言が数年ぶりに変更されたため、それに対する反応などを見極める日。
G7明け。G7声明において為替に関する文言が数年ぶりに変更されたため、それに対する反応などを見極める日。
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