『G7開催』と『週末に向けた金融市場の動向』に注目！

史上最高値を更新したユーロドルはNY時間午後には大きく下落。100円割れを試すまでに下落したドル円も大きく戻している。

週末金曜日。
本日はワシントンでG7が開催され、明日から国際通貨基金（IMF）・世界銀行の年次総会も予定されている。

米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】が発表される。

本日の為替相場の焦点は、『G7開催』と『週末に向けた金融市場の動向』にあり。

G7(７カ国財務相・中央銀行総裁会議)がワシントンで開催。米国の景気低迷を中心とした世界経済などが話題の中心となる模様。為替に関しては人民元以外は言及されない見通し。
過去に何度も週末と週明けのレートに乖離をもたらしたこのイベントの注目度は非常に高い。開催を控えての思惑やポジション調整などにも気をつけたい。

本日は週末金曜日。昨日、為替相場において比較的大きな変動となった事もあり、週末の動向が気になるところ。NY株式市場や金、原油を含めた金融市場の動向に注目が集まる。

★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・G7(７カ国財務相・中央銀行総裁会議) [ワシントン]
→米国
・輸入物価指数
・ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】

★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・4月1日から発生しているドル買いの傾向
・『ドル売り』・『リスク回避』の動向の再開
・NY株式市場を中心とした金融市場の動向
・FOMC議事録における今後の金融政策への市場の見解
・週末に控えるG7への思惑やポジション調整
・ECB政策金利発表とトリシェ総裁の記者会見
・比較的小粒だが日々発表される米経済指標

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4月11日(金曜日)★今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・週末金曜日 ・G7(７カ国財務相・中央銀行総裁会議) [ワシントン] ・国際通貨基金（IMF）・世界銀行年次総会（12日・13日）
08:50		日)企業物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.3%	+0.4%
				+3.5%	+3.4%
15:00		独)卸売物価指数	△	+0.5%	-0.2%
21:30		加)新築住宅価格指数	△	+0.4%	+0.6%
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	A	+2.0%	+0.2%
				+13.6％	+13.6％
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】	AA	69.0	69.5
要人発言予定(未確認情報含む)
06:15		加)ドッジ加中銀総裁☆講演
22:00		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁★講演
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

下落再開がキタ！と思ったが・・・100円下抜けトライ後、102円まで上昇。 少しわからなくなってきた。取りあえずはG7明けを待つ。

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史上最高値を一時超えるがNY午後には大きく戻された。G7前のポジション調整か利益確定に見える。引き続き押し目ロングスタンスで。

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