本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『5月の月末要因(31日英米休場の為28日が実質的な月末)』にあり。
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5月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・5月月末(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、本日28日が実質的に月末最終営業日) ・バイデン米大統領が予算教書を発表(米国時間28日中、景気刺激策などは4月に発表済み) ・G7財務相中銀総裁会議(オンライン) |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 115.4 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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-0.5% | -0.6% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.2% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.7% | 2.6% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.10 | 1.10 | ||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.1% | +1.8% | ||||||||||
+10.0% | +6.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.0% | |||||||||||
- | +4.5% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.1% | |||||||||||
+1.4% | +1.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-4.0% | -1.1% | |||||||||||
+37.6% | +18.7% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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136.0 | 134.0 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-31.0億 | -46.5億 | |||||||||||
ト)経済信頼感 |
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- | 93.9 | |||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 |
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-550億 | -298億 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 |
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-14.1% | +21.1% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +4.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +3.5% | +2.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.6% | +0.4% | ||||||||||||
+2.9% | +1.8% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+0.7% | +1.3% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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68.0 | 72.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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83.0 | 82.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期民間設備投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・5月月末(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、本日28日が実質的に月末最終営業日)
・バイデン米大統領が予算教書を発表(米国時間28日中、景気刺激策などは4月に発表済み)
・G7財務相中銀総裁会議(オンライン)
・来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、来週月曜日・31日は英国と米国が休場の為、本日・28日が実質的に月末最終営業日となる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから緩い米ドル売り・日本円売りの流れが継続し、ドル円は108円後半~109円前半で上値が重いながらも底堅く上下し、ユーロドルはジリジリと1.22半ばまで上昇したが、週末にかけて一転して日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.21後半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、バイデン米大統領による予算教書の発表や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、5月の月末要因(31日は英米休場で、本日が実質的な月末最終営業日)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週末金曜日で、来週月曜日・31日は英国と米国が休場の為、本日・28日が実質的に月末最終営業日
月末要因での動きに最大限の注意を
■5月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼来週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼28日(金)に、バイデン米大統領が予算教書の全容を発表(景気刺激策など一部は4月に発表済み)
▼28日(金)に、G7財務相中銀総裁会議
▼5月の月末要因(来週の月曜日31日が英国と米国が休場のため、今週末の28日が実質的に月末最終営業日となる)
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策発表→5月19日に議事録の公表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼バイデン政権による景気刺激策(4月に発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
実質的な月末最終営業日のため、臨機応変に
実質的な月末最終営業日のため、臨機応変に
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